茨城大学 農学部 2024
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里食生命科学科大①元々食品系の職業に興味があったので農学部に進学していました。しかし、さらに細かくやりたいことを絞った時にそれを実現できるのが食生命科学科だったため、この学科を選択しました。またコース選択では、その時点で私のやりたいことが研究職でした。そのため、グローバルに学ぶ国際食産業科学コースではなく、より研究職への就職に特化しているバイオサイエンスコースを選択しました。重①私がこの学科を志望した一番の理由は、三年次に必修科目として、約半年間の海外留学の機会が設けられていることでした。留学だけではなく、大学内でも英語開講の授業やビジネスに関する英語の授業などがあり、英語教育にも力を入れていることがこの学科・コースを決めた一番の理由です。また、食品分野は、私たちの生活にとても身近な分野であり、どれだけ技術が発達していったとしても、「食」に関する研究は私たちに欠かせることができない学問分野の一つでもあります。高校時代から化学がとても好きだったので、身近な食品分野の生化学的な知識を大学で深めたいと思ったのも大きな理由です。国際食産業科学コース 3年バイオサイエンスコース 3年11②自分は、二年次の専門科目である食品衛生学の講義で、食品衛生についてとても興味を持ち、食中毒に関する研究をしたいと思うようになりました。普段決して目には映らない細菌やウイルスが学問を通して目に見えるようになるというのはとても面白いことであると思いました。それだけではなく、このコースには食品分野に関して機器分析や食品加工など、様々な分野から学修を深めていけるカリキュラムが数多くあるため、それらの知識も活かしながら、自分が興味を持った分野の知識をより一層深めていけたらいいなと考えています。③特にこの農学部食生命科学科の国際食産業科学コースは、授業内でも英語に触れる機会が多く、周囲にも海外に視野を持った生徒が多いので、お互いに刺激を受けながら学修していけるとても良い学修環境が用意されていると思います。また、留学に行くのは金銭面でも負担が大きいのではないかと心配になる方もいるかもしれませんが、豊富な海外留学支援制度が用意されていて、大学教員の方々も全面的にサポートしてくれます。留学に興味はあるけど、なんとなく大変そうだからとあきらめるのではなく、限りある4年間の大学生生活で、本当にやりたいことに積極的に挑戦し、自分の将来に繋がるような経験ができるよう、頑張ってください。応援しています。しげまさけんしん①この学科・コースを志望した理由 ②これからどのようなことを学んでいきたいか ③高校生に向けて一言②私は、入学してすぐのころから微生物系の分野に興味を持っていました。1・2年を通して各分野を基礎から学修してきましたが、今でもそれは変わりません。そのため、これからは様々な知識を身につけつつ、特に自分の興味がある微生物分野の理解を深めるような学修をしていきたいです。また、3年生から研究室配属がおこなわれるので、そこでも積極的な行動で専門的学修を深めてこれまで以上のより多くの知識を得たいと思います。③農学部に進学しても、まだその先が見据えられない、想像がつかないという不安もあるかもしれません。しかし、私たちの学科では座学で学ぶ知識のほか、実践的な農業体験や、分野ごと(微生物・植物・動物分野など)の実験を行うことができます。そのため、自分のやりたいことが定まっていなくても在学中に進路を決めやすい環境になっています。早い段階から進路が決まっているのも良いことですが、視野を狭めすぎずに様々なものを見てから、自分のやりたいことを見つめ直すのもいいと思います。ぜひ食生命科学科を1つの選択肢としてご検討ください。おおくぼみさと先輩からのメッセージ政建心食生命科学科久保美

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