岩手県立大学 入学案内2025
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018第二外国語(ドイツ語)、国際演習A読む力と聞く力がアップ学修の成果を実感国際演習B、国際教養士視野が広がり福祉職の仕事に役立つななほまこ本プログラムは異文化理解、多文化共生の可能性を考え、現状のグローバル社会の課題を検討します。また、多言語の修得を目指します。副専攻の全課程(規定の単位数18単位)を修了した学生に対し、修了証と『国際教養士』の称号を授与します。グローバル理解入門国際演習Aドイツ語を選んだのは、ピアノを習っていて身近に感じていたこと、文法が英語と似ているので学びやすいと思ったこと、建物などの街並みや自然の景色が好きなことが理由です。学ぶなかで、テキストを読めたりドイツ映画を観て言葉が聞き取れるなど、徐々に学修の成果を実感でき、とても楽しく感じました。4年次の2月は、ドイツ語やフランス語を履修している学生などが参加する研修でフランスのアルザス地方に行き、現地の学生と交流するなど貴重な経験をしました。卒業後は保険会社に就職しますが、いつか海外勤務の機会があったら挑戦してみたいです。総合政策学部 令和6年3月卒きくち菊々保さん[岩手県立黒沢尻北高等学校卒]語学研修Aグローバル理解演習「国際演習B」では「岩手の喫茶店文化」に関する調査を実施。講義や取材などで盛岡市内の喫茶店主の方々の話を聞く機会があり、フェアトレード商品やコーヒー豆の栽培による環境破壊、外国の先進的な喫茶店文化などを知ることができました。社会福祉の対象には外国人も含まれ、支援の実践にはそれぞれの国の言葉や文化への理解が必要。その点で国際教養教育プログラムの学びの意義は大きく、視野も広がり、今後福祉職として働くうえで役に立つと感じています。また、国際教養士の第1期生になれたことも財産。称号にふさわしい人間を目指していきます。社会福祉学部 令和6年3月卒おおわだ大子さん[岩手県立高田高等学校卒]池 奈|副専攻|国際教養を学ぶ和田 真国際教養教育プログラム

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