岩手県立大学 入学案内2025
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冬看護師になることを決意夢さん金保健師の仕事に活かす恵さん平感謝の言葉が原動力に乃さん山日々の仕事に役立つ032みなみふゆさわみゆきんのひらのちえやまもとあやの国民健康保険葛巻病院令和4年3月看護学部卒[岩手県立葛巻高等学校出身]大船渡市役所 保健福祉部健康推進課令和4年3月看護学部卒[岩手県立高田高等学校出身]岩手県立磐井病院令和2年3月看護学部卒[岩手県立不来方高等学校出身]八幡平市立寄木小学校令和3年3月看護学部卒[岩手県立盛岡第三高等学校出身]看護学部を卒業し、看護師・保健師・助産師・養護教諭として社会で活躍している先輩に、学生時代に力を入れたことや現在の仕事のやりがいなどを聞きました。看護師と保健師の2つの職業に興味を持っていたこと、医療系以外の学部があるので視野の広い学びができると考えたことが、岩手県立大学看護学部を選んだ理由です。入学後の看護学実習で、患者さんと関わりケアをする看護師の仕事の魅力を知り、看護師を選択。自分が生まれ育った葛巻町に貢献したいと、現在の職場を選びました。職場では、一般病棟の入院患者さんの看護を担当しています。患者さんの急変に気付き適切な治療につなげることができた時はやりがいを感じますし、患者さんが笑顔で退院する姿を見るととても嬉しくなります。高校生の時に地元で保健師として働くことを希望。岩手県立大学看護学部では岩手の保健医療体制なども学べると思い、入学しました。大学ではさんさ踊り実行委員会に所属。負担が大きいパートリーダーをサポートするなど、活動を通して「支える力」を身につけることができ、それは現在の仕事に活きていると感じています。また、保健師は相談業務だけでなく事業の計画・実施も多いのですが、その際に、大学で学んだ「PDCA(計画、実行、評価、改善)サイクルの意識」が役立っています。住民の方々と関わりながら働く毎日が楽しいです。中学校の職場体験で助産師の方から、「責任は大きいが、命の誕生の瞬間に立ち会うことができる素敵な仕事」と聞き、志望しました。大学で力を入れて取り組んだことの一つが、国家試験勉強です。看護師と助産師の2つの国家試験を受けるため大変でしたが、おかげで集中力と忍耐力は身についたと思います。勤務先では、患者さんやご家族と共有する「感動」や、皆さんからいただく感謝の言葉が日々の原動力。現在は新人助産師のフォローや病棟担当として小児科や形成外科の看護も行っており、技術や知識が深まっていると感じています。岩手県立大学看護学部では看護師、保健師、助産師、養護教諭の受験資格を得られるので、大学で学びながら選択しようと考え、進学を決めました。入学後、先生から紹介していただいたスクールボランティアの活動を機に、養護教諭を志望。勤務先の小学校では児童の健康管理や保健指導、保健室経営などを行っていますが、大学で学んだ「救急対応」が特に役立っていると感じています。児童の日々の成長を間近で見ることができる点が、今の仕事のやりがい。今後は規模や種類の異なる学校にも勤務し、養護教諭として成長していきたいです。看 護 師保 健 師助 産 師養 護 教 諭奈未さん澤 実実習で仕事の魅力を知り、野 未「支える力」を身につけ野 千患者さんなどからもらう本 綾「救急対応」の学びが|卒業生メッセージ!|01020304

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