[博士後期課程]優れた看護実践者21世紀における総合保健医療の発展に寄与できる人材看護の実践現場において、専門職者のチームメンバーとともに、優れた実践並びに実践上の研究を行い、看護実践の向上に寄与できる人材。優れた看護管理者実践に携わる看護職者の一人ひとりが、十分に能力を発揮して、看護を充実、向上させることができるように管理・運営ができる人材。また、先進的な技術や管理体制の導入並びにコストや業務量の視点から看護サービスのレベルの向上を図っていくこと、地域全体の保健医療活動の充実を図っていくことができる人材。現代社会における暮らしを支え、保健医療を支えるチームとして、高度化、複雑化し続ける医学・看護学の分野で高い研究能力と実践力を身につけ、新たな技術開発、最適なシステムの構築、知識の体系化に貢献できる人材。より良い看護実践に寄与できるリーダーシップ様々な健康レベルやライフステージにある人々が必要とする医療と日常生活を支えるために、看護の実践現場のスタッフとともに研究成果を取り入れた良い実践を行い、皆のものにできるように働きかけ、その活動を理論づけ体系化していくことのできるリーダーの役割を果たせる人材。優れた看護教育者社会のニーズを保健福祉政策に組みこんでいくことができる看護職者看護教育の充実に伴う看護系高等教育機関での教育を担当できる人材。特に、医療の進歩と看護ニーズの変化に対応した教育内容を充実させ、自立と実践力、倫理観を育成していく能力を有する人材。研究能力を有する人材看護研究の基本的な知識と技術を修得し、研究課題を取り上げ、研究を実施できる人材。特に、医療技術の発展の中で、看護の知識・技術の開発並びに看護実践を分析、記述できる能力を有し、また、研究成果を実践に取り入れ、その効果を評価していくことができる能力を有する人材。人口構成の変化、疾病構造の変化により、多様化してきている保健医療へのニーズを意識化し、それを的確にくみ上げ、保健福祉政策に反映させ、計画・実施・評価し、さらには改善、実施していける豊かな学識、高い教養、確かな実践力をもつ人材。多分野との協働を通じて保健医療の質を高めていける調和のとれた看護職者地球規模で進展するグロバリゼーションの時代に、多様な文化を理解し、その文化を擁する個人を尊重し、人々の抱える困難を乗り越えるのに必要な関係職種と良いチームワークを築き協働を図り進展させていくことによって、地域の医療・看護水準を引き上げていくことのできる核となる人材。035博士後期課程では、看護学の知識の蓄積に貢献できる研究を独自に計画し、遂行できる研究者、研究結果を駆使し優れた技術をもつレベルの高い実践者、そして優れた看護を中心に医療の改善を推進できる指導的実践者の育成を目標にしており、以下の学生を求めています。❶看護の専門性を活かし人間の健康や幸福に対する関心をもち、看護の社会的貢献や国際的な活動に取り組む意欲を有している人❷高度化、複雑化し続ける医学・看護学の分野で高い研究力と看護実践能力を身につけ、新たな看護技術の創出を目指す人❸看護の実践現場のスタッフとともに研究成果を取り入れた実践を行い、その活動を理論づけ、体系化を目指す人❹学際的な研究アプローチに関心をもち、看護学を更に発展させる基礎的研究能力を有している人❺異分野融合研究に取り組み、その研究成果を実践の場で広く普及させることに意欲を有している人[学生が修了までに身につけるべき能力]❶独創性や発展性のある学術的に有用な看護学研究を自律して行うことができる。❷看護専門職としての高い教育力・研究力・管理能力・看護実践能力を養うことができる。❸新しい看護学の理論構築や看護方法・技術の開発を通して、看護学の知識の蓄積・体系化に寄与できる。❶専門分野選択科目は、専攻する分野の特論において、最先端の看護について学ぶとともに、主体的に考え、看護学の発展に寄与できる能力を身に付けることを目指します。❷研究指導科目は、専攻する分野の特別研究において、学術的に有用な看護学研究を行うために必要な、研究課題に関する背景を理解し、関連する分野の研究をクリティークした上で、リサーチクエスチョンに基づき自律して研究を遂行し、博士論文を作成します。ポリシーは概要版です。全文は看護学研究科ホームページでご確認ください。http://www-nurs.iwate-pu.ac.jp博士前期課程においては、人々の健康問題や医療・看護に対する意識変化と医療・科学技術の進歩に対応することができる高度な専門知識、技術並びに倫理観を培い、様々な看護の実践と研究を通して看護学の発展と看護の質の向上に貢献できる、次のような人材を養成することを目標としています。博士後期課程においては、 看護学の知識の蓄積に貢献する研究を独自に計画し遂行することができる研究者、確かな研究成果を基盤とした高度な技術を駆使する実践者、そして、優れた看護を中心に医療の改善を推進できる指導的実践者として、次のような人材を養成することを目標としています。高度な知識・技術と研究的視座を培い、次代の看護を切り拓く優れた人材を実践知を科学知にする研究に取り組み、地域医療をリードする実践者・研究者を博士前期課程[博士前期課程]定員10名・修学年限2年以上博士後期課程[博士後期課程]定員3名・修学年限3年以上|教育研究の目標||教育研究の目標|APアドミッション・ポリシー(求める学生像)DPディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)CPカリキュラム・ポリシー
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