岩手県立大学 入学案内2025
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判定レベル(7段階)伸長度国公立大学理系1年国公立大学理系4年①ソフトウェア情報学部4年②ソフトウェア情報学部4年(1年次)(今回)芸術医療データ・数理科学コンピュータ工学大学観光農業行政林業教育商業運輸スマート社会の課題解決経済金融高校中学校小学校工業福祉交通生活水産社会システムデザイン人工知能専門力等コース演習学年混在グループクラス制と研究室制(人材育成)M2M14年3年2年1年人間力・就業力小中高から学部4コースへ、そしてSociety5.0実現へ「コンピュータサイエンス」プログラミング教育・統計教育修 論卒 研高度ICT人材コンピテンシー大分類要素・中分類要素の成長分析5.04.54.03.53.02.52.01.51.00.50.0▲0.5▲1.0対人基礎力対自己基礎力対課題基礎力親和力対人基礎力対自己基礎力対課題基礎力親和力対人基礎力協働力統率力感情制御力対自己基礎力自信創出力対人基礎力協働力統率力感情制御力対自己基礎力自信創出力「数学、理科、技術家庭」「算数」「情報、数学」行動持続力課題発見力対課題基礎力計画立案力実践力行動持続力課題発見力対課題基礎力計画立案力実践力※コンピテンシーとは「高い業績・成果につながる行動特性」のことです。本資料は株式会社リアセック様のご厚意により提供していただいております。058はクラスに属し、3年次からは研究室に配属されます。4年次には大学院の講義を履修し単位を取得できる制度もあります。分析結果から、令和5年度卒業生は、対自己基礎力、対課題基礎力が、国公立大学理系4年を上回りました(右上図・左側)。詳しくみてみると、統率力、感情制御力、課題発見力、計画立案力に秀でた結果となりました(右上図・右側)。また、ほぼすべてのコンピテンシー要素が伸長しました(右下図)。このことからわかるように、4年次までに学生の能力を大きく成長させる教育システムを、本学部は実践しています。プロジェクト演習クラス配属研究室配属研究室(1教員)①➡②の伸長小中高の学習から専門科目の学修へ「実学・実践」の理念に基づき、学びを社会に還元できる実践力、自主性を育てるカリキュラムを編成しています。現代社会が抱えるさまざまな問題に4つのコースでアプローチしますが、その基本となるのが小中高時代に学ぶ算数・数学です。これらの力を大学でブラッシュアップし、専門科目の学修に生かします。ICT学習環境のもとでのノートPC活用アクティブラーニングを積極的に取り入れている本学部では、ノートPCを最大限に活用できるよう、各教室に無線LANのアクセスポイントを設置し、講義室に電子黒板システムを導入するなど、ICTを活用した学習環境を整えています。これにより、教職課程履修学生の授業実践能力の向上も図っています。クラス制と研究室制による6年一貫人材育成自らの専門分野を見極め、コミュニケーション能力を養い、教員と常時相談できる環境とするために、クラス制と研究室制を導入しています。2年次まで社会の期待に応える教育システムの実践社会で活躍するうえで大切な能力にコンピテンシー(高い業績・成果につながる行動特性)があります。それは、対人基礎力、対自己基礎力、対課題基礎力を示す各要素からなり、本学部では1年次と4年次に測定して学生に還元するだけでなく、全体の傾向を分析して学部の教育に取り入れています。 |学部の特徴|

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