080総合政策学部のカリキュラムでは、従来の縦割的な学問体系の壁を乗り越え、問題解決型の知的探究を行う場を提供しています。その中で代表的な授業を紹介します。グループワークの結果を発表する様子櫻井麗賀講師による講義の様子社会調査の実施に向けたグループワークの様子社会問題解決のために必要な協働のスキルが「就業力」。キャリア形成について考え、その就業力の基礎を身につけることが狙いです。就業力基準「E-MAP」(社会人基礎力の12能力要素を独自に組み替えて開発した就業力尺度)を活用し、今の自分の就業力を確認しつつ、演習形式の課題により基礎的な部分を強化します。「気候変動と野生生物」「フードロス」「海洋汚染」など、主に環境保全の観点からサステナビリティを捉えます。また国内外の取組み事例から、持続可能な社会の構築に向けて、さまざまな立場からのアプローチの仕方を学びます。こうした学修により、環境問題や、人間の活動が環境に及ぼす影響などの理解を目指します。社会調査とは、「人間の意識・行為に関する諸問題に答えを出すために、データを集めて分析結果を公表する、一連のプロセス」のことです。ここでは少人数のグループに分かれて、互いの知識を最大限に活用しながら、問題設定から調査の企画・実施、発表までを行うことで、社会調査のプロセスを実践的に学びます。キャリア・デザインⅠサステナビリティ論共通調査実習|科目 Pick Up!|
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