東京海洋大学 令和6(2024)年度 入学者選抜要項
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海洋工学部の海事システム工学科と海洋電子機械工学科には,船舶運航に関する実習があります。 3.入学者選抜の基本方針,評価方法 【入学者選抜の基本方針】 ‐13‐ 【専門的知識・問題解決能力】 基礎教育科目,専門科目の履修を通じて,幅広い専門的知識を修得し,それらを活用して課題を発見・理 解し,解決することに強い関心があること。 【実践的指導力・リーダーシップ】 実験,実習,演習,卒業研究等への取組を通じて,グローバル社会のリーダーとして求められる実践的指 導力を身に付ける意欲を有していること。 【自ら判断・行動できる能力】 自ら課題に対して,論理的に考え,判断し,行動する能力を身に付ける意欲を有していること。 流通情報工学への関心を有し,教育を受けるために必要な水準を満たす者を選抜する。 一般選抜(前期日程・後期日程) 大学入学共通テストでは幅広い分野の基礎的学力を評価する。個別試験の前期日程で数学と英語を,後期日程で英語を課すことにより,数理的な素養や,国際的な活躍のための能力を評価する。 総合型選抜 課題学習能力試験では数学と英語の基礎学力を,小論文では学科の学問領域への関心や論理的思考力を,面接では流通情報工学を学ぶための意欲を評価する。 私費外国人留学生特別入試 日本留学試験では日本語と数学・理科を評価対象とし,個別学力検査では数学と英語を課すことにより,日本語力,数理的な素養,国際的な活躍のための能力を評価する。さらに,面接を実施し,思考力とコミュニケーション能力を評価する。 海洋工学部では,言語能力を評価する国際指標であるCEFRを採用し,CEFR B1レベル以上の英語スコア取得を学部4年次への進級要件としています。 その支援のため,CEFR B1取得を目指すGLI演習の導入,TOEIC演習に特化した英語クラスの設置,海洋工学部が独自に開発した英語学習用eラーニング教材の提供,図書館(越中島キャンパス)に語学学習用の個人ブースや各種問題集・参考書の設置,英語学習アドバイザーによる学習支援など,入学後の英語学習を強くバックアップする体制を整備しています。

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