東京海洋大学 令和6(2024)年度 入学者選抜要項
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(5教科7科目)及び個別学力検査(数学・理科)の総合点で判定します。 ○ ○ ○ 小論文 面接 志望理由書 調査書 4.選抜方法と素養・能力の評価(◎=大きい比重,○=小さい比重) ○総合型選抜 ○ ○ ○ 小論文 面接 ○学校推薦型選抜 ‐14‐ 海洋資源環境学部 《海洋環境科学科》 1.入学者受け入れ方針 海洋における諸現象を観測・解析・予測する海洋学及び海洋生物と環境との相互作用を解析する海洋生物学を基礎として,これを海洋環境保全・修復の科学・技術へと発展させる海洋環境科学をカリキュラムポリシーに沿って教育・研究します。具体的には,海洋,海底の物理・化学・地質学的観測・探査,多様な海洋生物(微生物から鯨類まで)の調査・研究,海洋生物の保全と有用物質利用のためのバイオテクノロジーや生化学,海洋の諸現象や人間活動の影響のモデル化と予測,海洋環境の保全・修復の計画立案実行等の課題に取り組みます。これらの課題に関心があり,ディプロマポリシーにおいて掲げる専門的学識,豊かな国際性と幅広い教養,自ら考え判断する能力,および現場で通用する実践力を卒業時までに修得する意欲を有する学生を求めています。 2.受け入れる学生に求める素養・能力 【専門的学識を修得するための素養・能力】 (1)自然科学の広範な教育を受けるに必要な素養と基礎学力,とりわけ数学と理科(少なくとも物理,化学または生物のうちいずれか2科目)の基礎学力(※) (※)数学については,数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学A,数学B 物理については,物理基礎,物理 化学については,化学基礎,化学 生物については,生物基礎,生物 (2)海洋に関する広範な学問領域を学習し,新しい課題に取り組む積極的姿勢 【自ら考え判断する能力を修得するための素養・能力】 (3)海洋に関わる様々な問題に取り組むために必要な広範囲を見渡す姿勢 【豊かな国際性と幅広い教養・現場で通用する実践力を修得するための素養・能力】 (4)主体的に思考する姿勢 (5)海洋観測や海洋利用などに関わる多様な人々と協働するために意思疎通し,異なる考え方や文化を理解・尊重する姿勢 (5)グローバルに学修活動を行うための基礎的語学力 3.入学者選抜での評価方法 本学科での教育を受けるうえで必要な素養・能力を判定するために,以下の選抜を行います。 一般選抜(前期日程)では,基礎学力を幅広く身につけている人を選抜するために,大学入学共通テスト一般選抜(後期日程)では,基礎学力とともに,考えを論理的に展開し適切に表現する能力を身につけている人を選抜するために,大学入学共通テスト(3教科4科目)及び個別学力検査(小論文)の総合点で判定します。 総合型選抜,学校推薦型選抜及び私費外国人留学生特別入試では,学科の学問領域に対する関心,学ぶ意欲,学ぶために必要な学力等を重視して入学者を選抜します。 (2) (2) (3) (4) (5) (1) ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎ (3) (4) (5) (1) ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎

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