東京海洋大学 令和6(2024)年度 入学者選抜要項
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2.求める素養・能力 3.入学者選抜の基本方針,評価方法 一般選抜(前期日程) 海洋資源環境学部 1.入学者受け入れ方針 ‐3‐ 海洋工学部 1.入学者受入れ方針 海洋工学部では,海上輸送に関連する海,船舶,省エネルギー技術,物流,情報システム等のグローバルな諸課題に関心を持ち,ディプロマ・ポリシーで掲げている専門的知識を含む幅広い教養と豊かな人間性,課題の発見・理解力と解決力,国際的に活躍できる能力を卒業時までに修得することができる素養を有する者を求める。 【幅広い視野・文化的素養】 大学での学修を通じて文化的素養を身に付けるために必要な基礎的能力を有していること。また,入学後に総合科目・基礎教育科目の修得を通じ,幅広い視野を身に付け課題に取り組む意欲を有していること。 【コミュニケーション能力】 実験,実習,演習,卒業研究等への取組を通じて,幅広い情報収集や分析を行い,発信できるコミュニケーション能力を身に付ける意欲を有していること。 【専門的知識・問題解決能力】 基礎教育科目,専門科目の履修を通じて,幅広い専門的知識を修得し,それらを活用して課題を発見・理解し,解決することに強い関心があること。 【実践的指導力・リーダーシップ】 実験,実習,演習,卒業研究等への取組を通じて,グローバル社会のリーダーとして求められる実践的指導力を身に付ける意欲を有していること。 【自ら判断・行動できる能力】 自ら課題に対して,論理的に考え,判断し,行動する能力を身に付ける意欲を有していること。 大学入学共通テストでは,国語,地理・歴史,公民,数学,理科,外国語により幅広い分野の基礎的学力を評価する。また,本学で課す数学と外国語の試験により,数理的な素養や語学力を評価する。 一般選抜(後期日程) 大学入学共通テストでは,特に数学と外国語により,数理的素養と語学力を評価する。また,海事システム工学科と海洋電子機械工学科の志望者に対しては理科の試験を課し,理科に関する理解度を評価するとともに,全学科で外国語の試験を課し,語学力を評価する。 総合型選抜 志望理由・自己推薦書,課題学習能力試験,模擬授業・課題論文試験または小論文試験,面接を課し,工学分野への学習意欲,数理的な素養と語学力,論理的思考力,コミュニケーション能力を評価する。 私費外国人留学生特別入試 日本留学試験では日本語と数学・理科を評価対象とし,個別学力検査では数学と英語を課すことにより,日本語力,数理的な素養,国際的な活躍のための能力を評価する。さらに,面接を実施し,思考力とコミュニケーション能力を評価する。 海洋資源環境学部では,海洋環境の保全,海洋の資源とエネルギーの持続的開発・利用に関心を持ち,ディプロマ・ポリシーにおいて掲げる専門的学識,自ら考え判断する能力,豊かな国際性と幅広い教養,および現場で通用する実践力を卒業時までに修得することができる素養・能力を有する学生を求めています。

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