東京海洋大学 令和6(2024)年度 入学者選抜要項
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各学科のアドミッション・ポリシー 海洋生命科学部 小論文 聴講論文 個人面接 志望理由書 調査書 2.受け入れる学生に求める素養・能力 3.入学者選抜での評価方法 本学科での教育を受けるうえで必要な素養・能力を判定するために,以下の選抜を行います。 4.選抜方法と素養・能力の評価(◎=大きい比重,○=小さい比重) ○総合型選抜(A) ‐5‐ (1) ◎ (2) ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 《海洋生物資源学科》 1.入学者受け入れ方針 海洋生物資源学科では,沿岸から沖合,深海に加え,河川や湖沼に生きる生物を対象として,生態系のなかでの多様性を保全しつつ,これら生物を持続的に利用していくための海洋生物学,生命科学,資源生物学について幅広く教育・研究しています。その内容は遺伝子,細胞,個体レベルから個体群,そして生態系レベルまでをカバーしています。水に生きる動植物を守り,育むための生理学,病理学,遺伝育種学,バイオテクノロジー,生態学,資源学を学び,これらを技術として応用することに興味と意欲を持ち,ディプロマポリシーにおいて掲げる専門的学識, 自ら考え判断する能力, 豊かな国際性と教養, および現場で適用する実践力を卒業時までに修得することができる素養, 能力を有する学生を求めています。 【専門的学識を修得するための素養・能力】 (1)入学後の学修に必要な幅広い基礎学力を有している。 とりわけ数学と理科(物理,化学または生物)の基礎学力を有している(※)。 (※)数学については,数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学A,数学B 物理については,物理基礎,物理 化学については,化学基礎,化学 生物については,生物基礎,生物 【自ら考え判断する能力を修得するための素養・能力】 (2)旺盛な学修意欲があり,海洋生物やそれを取り巻く環境に関する様々な課題に積極的に取り組むこと。 (3)常に視野を広め,上記課題について主体的に考え,それを解決するために行動する姿勢を持つこと。 【豊かな国際性と幅広い教養・現場で通用する実践力を修得するための素養・能力】 (4)海洋生物資源学科における大学生活を通じてコミュニケーション能力を高めること。また,異なる考え方や文化を尊重できる人材となること。 (5)海洋生物資源学科で学んだことを礎に,グローバル社会での活躍を目指すこと。 一般選抜(前期日程)では,高等学校等において,基礎学力を幅広く身につけている人を選抜するために,大学入学共通テスト(5教科7科目)及び個別学力検査(数学・理科)の総合点で判定します。 一般選抜(後期日程)では,高等学校等において,基礎学力とともに,考えを論理的に展開し,適切に表現する能力を身につけている人を選抜するために,大学入学共通テスト(3教科4科目)及び個別学力検査(小論文)の総合点で判定します。 総合型選抜,学校推薦型選抜及び私費外国人留学生特別入試では,学科の学問領域に対する関心,学ぶ意欲,学ぶために必要な学力等を重視して入学者を選抜します。 (3) (4) (5) ○ ○ ◎ ◎

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