神戸大学 大学院経済学研究科・経済学部 2021
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18六甲台一口メモ l 食堂は,九州フェアや北海道フェアなどの提供を行っている。 大学院に進学すると,研究者として学術雑誌への投稿,学会報告により自らの研究成果を公表することが必要になります。そこで,経済学研究科では,論文作成にあたってのコメントを求めることなどを目的としてワーキングペーパーを刊行しており,大学院生もこれを利用して研究を公表することができるようにしています。さらに,英語論文を海外の専門誌に投稿する場合,英文校閲への援助や,論文が査読付雑誌に掲載された場合には,六甲台研究奨励賞を授与するなどの制度があります。また,1953年以来,大学院生が論文発表の場として,自主的に雑誌『六甲台論集』を発行しています。研究成果の公表(論文,学会報告)研究環境 -知の最前線- 経済学の各分野の国内外の著名な研究者を招き,その最先端の研究を聴く場,大学院生の研究を報告する場として経済学研究科が設けている研究会が,六甲フォーラムです。大学院生が報告した場合には六甲フォーラム・ワーキングペーパーとすることができ,さらに英文校閲を受ける機会が与えられます。第一線の研究者による最先端の研究テーマについてのサーベイ的な講義 (六甲フォーラムサーベイレクチャー)も六甲フォーラムから提供されています。例えば,2016年度には,「農業経済論」のセミナーが開催されました。 この他,ミクロ経済理論,ゲーム理論を中心とする研究会である六甲台セオリーセミナーがあります。また,1963年に発足し,フリードマンやハイエク,ルーカスなど著名な研究者も報告したこともある金融にかかわる包括的な研究会である神戸大学金融研究会は,2013年11月で開催が500回を超えるなど,学会といっても良い規模と伝統を誇っています。さらに,法学研究科と共同で実施する,法学と経済学の学術的な研究と教育に関するエコノリーガルスタディーズ(ELS)ワークショップがあります。ワークショップからの知的刺激 経済学の研究は,個人が孤立して行うものではありません。自らの研究を進めるためには,広く様々な研究を知ることと同時に自らの研究を公表することが重要になります。神戸大学大学院経済学研究科の大学院生は,学内で開かれる様々な研究会・ワークショップや日本各地や海外で開かれる学会で積極的に研究成果を報告し,多くの学術雑誌への投稿を通して教員とともに,日本における経済学研究の重要な拠点である神戸大学大学院経済学研究科の研究活動を支えています。受賞者論文タイトル麻生 裕貴“Population growth and intergenerational mobility”徐 磊“Changing patterns of Asian currencies’ co-movement with the US dollar and the Chinese renminbi: Evidence from a wavelet multiresolution analysis”他 受賞数10件■ 令和元年度 六甲台研究奨励賞(岸本賞)  受賞例国 内 学 会海 外 学 会学会名環境経済・政策学会2019年大会Singapore Economic Review Conference 2019(SERC2019)公共選択学会The 8th Congress of the East Asian Association of Environmental and Resource Economics日本経済政策学会2019年度(秋)Western Economic Association InternationalInternational School and Conference on Network Science(NetSci-X 2020)2019 Asia-Pacic Conference on Economics & Finance(APEF2019)■ 令和元年度 大学院生の主な学会報告リスト※この賞は,経済学研究科の大学院生の論文が,SSCI(Social Sciences Citation Index)かSCIE(Science Citation Index Ex-panded)掲載の査読付学術誌に掲載されたとき,その努力を讃え,研究の一層の進展を奨励する目的で,平成16年度から授与されています。

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