熊本大学 2020
75/90

独創的な発想により、「未来の薬を創ること」を目指す人材へ★研究者(製薬企業、大学・研究所) ★技術者(製薬企業) ★国家公務員2年次専門科目の履修では2~4年次向けの開講科目が多くなり、各研究室が提供する『演習科目』も興味にあわせて履修することが出来、3年次の研究室配属に向けた準備を行うことも出来ます。また、専門講義科目と連動した実習も始まります。研究室に配属され、『卒業研究』がスタートします。教員や大学院生と共に研究を行うことで、実践的な研究スキルを身に付けるとともに、履修科目の理解も深まります。『卒業研究』をまとめた卒業論文を執筆し、研究の成果を発表します。この卒業研究で、創薬研究者としての基礎的な能力を身に付けることを目指します。創薬・生命薬科学科では大多数の学生が大学院進学を希望するため、研究室で実験・研究を深め、世界で活躍できる研究者を目指します。創薬・生命薬科学科School of Pharmaceutical and Life Sciences前 期25名推薦Ⅱ10名4年次黒髪キャンパスでの教養教育科目で、広い教養を身に付けます。専門教育では、最も基本的な科目のみを必修科目とし、自らの興味にあわせてカリキュラムを選択できます。また、『早期体験学習』で薬剤師が活躍する現場を訪問し、医薬品の使われ方を理解した上で創薬科学を理解していきます。その他、製薬会社や研究施設の見学も行います。1年次目指す将来像3年次1特徴物理系薬学、化学系薬学、生物系薬学を中心とした基盤的学問を習得した後、最先端の創薬科学や生命科学を学びます。2特徴2年次からは自由度の高い授業科目選択ができ、多分野の最先端研究者の担当する専門科目の履修を通して、興味ある分野を深く広く学びます。3特徴3年次から研究室に所属して行う卒業研究を通して、最先端研究の一翼を担い、独創的な発想力、探究心、創薬マインドを育みます。創薬・生命薬科学専攻(大学院 博士前期課程)創薬・生命薬科学専攻(大学院 博士後期課程)創薬科学や生命科学分野の先端的研究者及び医薬品の開発の場で先導的役割を担う研究者・技術者として活躍する人材を育成することを目的とします。自らの専門領域において卓越した研究能力を発揮できると同時に、創薬科学・生命科学を俯瞰的に捉えて問題設定・問題解決を自主的に行い、先端的研究や医薬品開発の場において指導能力を発揮できる人材を育成することを目的とします。1ゲノム創薬学実習2卒業研究3病態遺伝学演習123薬学部薬学科創薬・生命薬科学科Kumamoto University 202074

元のページ  ../index.html#75

このブックを見る