熊本大学 理学部 2024
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液体窒素製造装置ヘリウム液化システム 極低温液化室では、液体ヘリウム(−269℃)、および液体窒素(−196℃)を全学の研究室に供給しており、年間延べ3500人の学生や教職員が利用しています。これらの教育・研究用寒剤はさまざまな実験テーマにおいて活用され、多くの最先端研究を支えています。 2012年には「極低温寒剤供給リサイクルシステム」として設備更新されました。液体窒素を多くの研究室へ効率的に供給し、またヘリウムガスを回収、再液化することで、希少資源の有効利用を実現しています。産業ナノマテリアル研究所極低温液化室を利用して行われる実験テーマ極低温液化室

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