高知工科大学 2024
31/88

建築・都市デザイン専攻電子・光工学専攻エネルギー工学専攻航空宇宙工学専攻知能機械工学専攻専攻副専攻建築設計に必須の資格です海岸局や船舶局など海上に関する無線設備等を操作するのに必要な資格です放送局や基地局など陸上の無線設備等を操作するのに必要な資格です第1級陸上特殊無線技士30KUT WAY 2024知能機械航空宇宙エネルギー電子・光建築・都市デザイン卒業時取得宇宙開発自動車ロボット各種メーカー鉄鋼航空機一級建築士/二級建築士土木の施工管理に必須の資格です土木施工管理技士1級/2級建築の施工管理に必須の資格です建築施工管理技士1級/2級大学院通信電機産業エレクトロニクス産業電力プラント重電産業エネルギー開発ビル・インフラ建設第2級/第3級海上特殊無線技士建築デザイン都市計画専門性を生かして業界の専門職に「ものづくり」の現場では、社会の様々な変化に柔軟に対応し、これまでにないコンセプトをもった製品の開発や、新たな事業分野を創出していくことがますます重要になっています。しかし、ひとつの技術(分野)だけではものづくりは成り立ちません。様々な分野との融合が新たな技術を生み、それに対応できる人材を産業界は求めています。副専攻で、ゼネラリスト的な資質を備えたスペシャリストに「ものづくり」を「システムの構築」として体系的にとらえられる視点を育むと同時に、各専攻分野の高度な専門知識を習得できる、これまでにない新しい教育プログラムとなっています。ひとつの領域だけを身につけるのではなく、専攻・副専攻を組み合わせることで、工学領域の幅を広げ、これからの「ものづくり」に求められる能力を身につけることができます。大学から大学院へのつながりを重視したプログラム企業では今後ますます、大学院修士課程を修了し、最先端の専門知識と専門以外の分野を横断した幅広い視野をもち、チームで研究開発プロジェクトに携われるコミュニケーション能力をもった人材を求める傾向が強まっていきます。そのニーズに応えるため、学士課程と大学院修士課程の教育・研究をスムーズにつなぐ5年一貫教育のカリキュラムを整備し、大学院でさらに成長できる環境を整えています。ものづくりをベースにした工学分野を広く学び専門分野を選ぶ受験資格機械系電子系2年第1クォータ時 機械系・電子系・建設系のうち、いずれかひとつの系を自由に選択科目の一例建設系3・4年次専攻・副専攻の決定1・2年次学びのPOINTこれまでの枠組みを超えた新たな基礎工学を創造システム工学群では時代の要請に応え、「ものづくり」のメインストリームを占める5つの専攻が手を携えながら、各専攻の枠組みに過度に縛られることなく「境界領域」における技術開発を進め、より安心・安全・快適かつ環境に負荷をかけない社会づくりに貢献する新たな「基盤工学」の創造をめざします。「系」と「専攻」について2年になるとき、機械系・電子系・建設系のうち、いずれかひとつの系を選択します。このとき、「専攻」を仮選択しても良いし、しなくてもかまいません。機械系を選択した学生は「知能機械工学専攻」、「航空宇宙工学専攻」、「エネルギー工学専攻」の3専攻からひとつを、電子系を選択した学生は「電子・光工学専攻」、「航空宇宙工学専攻」、「エネルギー工学専攻」の3専攻からひとつを選択します。建設系を選択した学生は自動的に「建築・都市デザイン専攻」を選択することになります。系と専攻の選択には定員はなく、希望どおり選択できます。幅広い視野をもちつつ、高度な専門知識を深く追究しますシステム工学群では、工業技術の基盤となる機械工学、航空宇宙工学、電子・光工学、建築・土木工学およびエネルギー工学の5分野すべてにまたがる基礎を身につけた後、専門性を深く追求することで、幅広い視野と深い専門性を併せもった技術者が育つことをめざします。柔軟な思考力と幅広い分野の横断的知識が求められています※ 教職課程についてはP67へ資格取得

元のページ  ../index.html#31

このブックを見る