高知工科大学 2024
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ここに注目!78例年12月から約1カ月開催され、約3万球のLEDが香美キャンパスの美しい景観を夜空に煌びやかに輝かせます。 キャンパスをLEDで彩る「KUT+illumination」は、高知県の冬の風物詩として親しまれています。例年12月から開催され、約3万球のLEDが香美キャンパスの美しい景観を夜空に煌びやかに輝かせます。学生団体が主体となって行っているこのイベントは、地域との交流を目的に一般の方々にも開放され、毎年多くの方が訪れています。KUT+illumination運営委員会環境理工学群2年宮崎 暖佳 さん大分県立日田高等学校出身経済・マネジメント学群 2023年卒業沖村 怜奈 さん高知市立高知商業高等学校出身大学祭実行委員会代表経済・マネジメント学群1年橋本 大輝 さん大分県立中津北高等学校出身KUT WAY 2024テレビなどマスコミにも取り上げられ、SNSでの発信もあり、すっかりクリスマス前後から新年にかけての観光スポットになりました。今年はイルミネーションに加えて、プロジェクションマッピングや吹奏楽、ダンスなどいろいろな部活動とコラボしてより賑やかなイベントにしたいなと思っています。4年間の大学生活でかけがえのない友だちができました。みんなの力を合わせてひとつのことを成し遂げた大学祭が思い出に残っています。研究室のメンバーも仲が良く、学業も充実したものになりました。卒業後は高知県内の自治体に就職することになりましたが、自分の軸をもって、いろいろな人と協働できる人をめざして頑張ります。例年は香美キャンパスの講堂で挙行され、学士課程の卒業生、修士課程、博士後期課程の修了生たちがキャンパスに別れを惜しみます。今年はコロナ禍で、様々な制限もある中、屋外のキャンパスグリーンで挙行されました。晴れ晴れとした笑顔が輝いていました。 学士課程466名の卒業生と、大学院修士課程106名、博士後期課程10名の修了生、計582名にそれぞれの学位記および卒業証書が授与されました。例年ですと、式典終了後は、在学生、校友会、香美市商工会の共催による卒業記念行事「えん」が開催されます。鰹のたたきなど郷土料理が振る舞われ、よさこい演舞や吹奏楽部による演奏などが行われる中、慣れ親しんだキャンパスとの別れを惜しみます。昨年度は、屋外のキャンパスグリーンでの卒業式となりました。高知工科大学の大学祭は「Flying Fish Festival」という名称で、開学以来2023年で25回を数えます。 今回のテーマは「インフィニティ」。コロナを乗り越え、新たにつながっていく無限の可能性という意味を込めたテーマです。4年ぶりに外部のゲストやバンド演奏がステージで繰り広げられ、模擬店なども多彩な趣向でお祭り気分を盛り上げます。また、本学に隣接する鏡野公園での「刃物まつり」(主催:香美市商工会)も同時に開催されます。  案山子も登場、地域と密着したイベントでもあります!鏡野公園にはおよそ100体のユニークな案山子たちと伝統産業の土佐打刃物がずらりと並べられ、多くの見物客で賑わいを見せます。コロナ禍の影響で3年前から2年間は中止になり、昨年は在学生のみの小規模な開催となっていました。今年はようやく元通りのスケールで開催できそうです。ただ、在学生に以前の大学祭を実行した経験者がいないため、全員手探り状態で準備を始めています。10月開催に向けて全力で頑張ります!キャンパスイルミネーション大学祭 Flying Fish Festival卒業式・学位記授与式

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