Featuresof32KYOKYO05京教の就職・キャリア支援Graduate.01Graduate.02Graduate.03Graduate.04Graduate.05 私は、教育実習や学生ボランティアを経験し、幼稚園教諭になりたいと思いました。実際に働き始めると、想像以上に大変な仕事が待っていました。子どもと向き合うこと、様々な仕事に取り組まなければならないことなど、悩みは尽きません。 しかし、子どもと関わる中で、毎日積み重ねていたことが子どもの成長に繋がっていたと実感できた時、子どもと楽しさを共有できた時、この仕事だからこその喜びを感じています。これほど毎日心を動かす仕事はないと思っています。 大学時代は、自分がやってみたいことに挑戦できる、大事な時間です。どんなことでも試して、体験して、自分のやりたいことを見つけてください。あります。日々悩むことも多いですが、自分にできる範囲で一人ひとりと丁寧に関わろうと、思いを新たにしています。教員になるにあたって多くの方々にお世話になり、中でもキャリア支援担当の先生方には、教員採用試験の面接練習を通して様々なことを教えていただきました。自分を支えてくださる方々への感謝を忘れず、なすべきことに徹底的に取り組み、有意義な学生生活を送ってください。発達障害教育専攻 令和２年３月卒業 様々な課題のある子どもたちと、先生という立場で関わるようになって、気が付けば３年目を迎えました。実際に支援学校の先生になって、この仕事の専門性を改めて感じています。 まず、子どもたちと楽しく毎日を過ごすことはとても大切なことだと考えています。楽しくないことは誰だってしたくありません。しかし、楽しいだけなら先生という立場でなくてもよいだろうとも思います。障がいのある子どもが、将来自分で生活していく力を身に着けられること。子どもたちとの日々の関わりの中で大切にしていることです。先生として子どもと関わるということは、一筋縄ではいかないことがたくさんあります。だからこそ、やりがいのある魅力的な仕事なのだと感じます。 今は子どもの笑顔に元気をもらいながら、充実した日々を送っています。いつか共に働ける日を楽しみにしています。幼児教育専攻 平成30年3月卒業教育学専攻 平成30年3月卒業 小学校の教員になってから、早いもので４年が過ぎました。子どもたちとうまく心を通わせることができなかったり、時間をかけて準備した授業が思うようにいかなかったりと、落ち込んだことも数多くありました。しかし子どもたちが成長した姿や、「できた！」と喜び、自信をつけている姿を見ると「この仕事をやっていて良かった。」と強く感じます。 大学在学中、私は小学校での実地演習やボランティア活動はもちろん、体育会系の部活動にも励み、さまざまな種類のアルバイトにも挑戦しました。大学生活で大切なのは、とにかくたくさん経験することだと考えています。その中で努力して得たものが、必ず将来子どもたちの前で語れるものになっていきます。このご時世では難しい部分もあるとは思いますが、自分がやりたいことには積極的にチャレンジする大学生活を送ってください。社会領域専攻 平成30年3月卒業教育学研究科 教科教育専攻 社会科教育専修 令和２年３月修了 在学中は社会科の授業理論を研究するとともに、NPOや自治体と連携し、地域での田植え・稲刈り体験イベントの運営や環境整備活動に参加していました。大学の先生方には今でも授業づくりなどの相談に乗っていただいています。理論的に学ぶことと、実際に体験・行動することの両方が教員には必要だと思いますが、大学時代の経験が今の教員生活につながっていると実感しています。 教員になってからも授業に、学級経営に、学校行事に、あらゆる教育活動に試行錯誤の毎日ですが、目の前の生徒たちとともに悩み、考え、行動し、成長していけるところに「教師」という職業の魅力があるように思います。いつか、高校生や新入生の皆さんが京都教育大学から教師の世界にいらっしゃり、ともに働き、成長できることを楽しみにしています。数学領域専攻 平成30年3月卒業 教員3年目を迎えた今も、自分は誰かの役に立っているのだろうかという疑問が常に頭の片隅にあります。正解がわからず、たとえ答えが出るとしても、それはずっと先の未来という教員の仕事の奥深さ、そして、「■啄同時」の難しさを痛感しています。生徒の何気ない言動に落ち込むことはよくあります。一方、生徒と向き合う中でこそ経験することのできる楽しさ、面白さが呉竹総合支援学校 勤務京都市立楊梅幼稚園 勤務八幡市立橋本小学校 勤務京都府立城南菱創高等学校 勤務京都市立桃山中学校 勤務東谷 隆誠 さん上路 美里 さん伊川 江美子 さん山極 直人 さん弘田 真基 さん現場で活躍する卒業生一筋縄ではいかないからこそ、やりがいのある仕事。これほど毎日心を動かす仕事はないと思っています。大学生活で大切なのは、とにかくたくさん経験すること。生徒たちとともに成長していけることが教師の魅力。教員の仕事の奥深さと「■啄同時」の難しさを痛感。
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