Question!BE A TEACHER!08牧田 麻友美さん幼児教育専攻 3回生大阪府立池田高等学校 私は幼い頃から幼稚園の先生に憧れを抱いていました。そこで、幼稚園の先生として子どもの成長に寄り添うため、専門的な知識や経験を身につける必要があると考え、本専攻を志望しました。 本専攻では、子どもの発達や保育・教育についての知識を専門の先生から教わります。そして、実習で子どもとかかわり、子どもの気持ちになって考えるなかで、自らの課題に気づきます。 今後は、知識と経験を結びつけ、自らの課題に向き合いながら、子ども一人ひとりに寄り添うことのできる幼稚園の先生になりたいと思っています。保育士資格は取得できますか？本学は指定保育士養成施設ではありませんが、幼児教育専攻の学生は、毎年ほぼ全員が保育士資格試験を受験して資格を取得しています。学部授業に含まれない一部の科目については、試験対策セミナーを実施しています。主な履修科目幼児教育学総論幼児心理学総論音楽教育指導法活躍の場保育内容の各論（5領域）保育の方法及び技術児童福祉概説幼稚園教諭・小学校教諭・保育所保育士・認定こども園保育教諭 など保育内容総論器楽 乳幼児期の子どもは、生活や遊びのなかでの具体的な体験を通して育ち、生きるための基礎を培います。その過程には、子どもたちの心持ちと遊びをみとる保育者の存在が欠かせません。乳幼児教育は、子どもを通して人が育つとはどういうことか、遊びや学びとは何かを考え、実践しつづける奥深い営みです。責任感と遊び心をあわせもち、共に学んでいきましょう。※教員や履修科目の詳細は、本学ホームページの「研究者情報」、「キャンパスライフ（教務情報）」をご覧ください。幼児心理学准教授佐川 早季子人間発達の基礎を形成する乳幼児教育。近年の子どもたちにみられる様々な課題に責任をもって携わる教員を養成する。 乳幼児期はそれ自体として尊い時期であり、その後の人生の基盤を形成する時期です。人との間で基本的な信頼関係を育み、十分に遊ぶことを通して心身の発達を促すことが重要です。しかし、乳幼児期の子どもを取り巻く家庭や地域社会の状況は年々厳しさを増してきています。乳幼児期の健やかな発達を保障するには、幼児教育の専門家の力が今後ますます必要とされるでしょう。また乳幼児期の育ちを小学校以降の教育に引き継ぐ、スムーズな幼小接続も重要です。本専攻では、乳幼児期を乳幼児期らしくすごせるような教育のあり方を追求しつつ、小学校以降の教育との接続も見通せる教員を養成するために、教育学・心理学・保育内容の理論と実践の往還を通して、実践的指導力あふれる教員を養成します。幼児教育専攻
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