京都教育大学 大学案内 2024
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KYOTOUNIVERSITYOFEDUCATION 2024主な履修科目初等音楽科教育中等音楽科教育ソルフェージュ活躍の場学生が幼稚園・小学校・中学校・高等学校・特別支援学校など、複数の教員免許を取得して卒業します。学生たちは、教育現場の授業を想定した体験的な活動や、タブレット等ICT機器を用いた活動、学生同士で学びあう活動など、さまざまな授業スタイルで、実技、理論の両面から音楽について学んでいます。また箏、龍笛、篳篥、笙、尺八などの和楽器やラテン楽器、オルフ楽器、パレット・ソノールなど、世界の楽器と直に触れあうことで、音楽の世界を広げることもできます。卒業研究では、演奏・創作・論文から学生が主体的にテーマを選び、教員の指導のもと研究に取り組みます。義務教育学校や小学校高学年における教科担任制の導入など、教育現場の変化に対応できるよう、多くの声楽基礎演習器楽基礎演習日本音楽・民族音楽概論小学校教諭・中学校教諭(音楽)・高等学校教諭(音楽) など西洋音楽史作曲・編曲法基礎演習指揮法Question!京教大の音楽科だからこそ学べることは?音楽と教育をそれぞれに専門とする教員のサポートのもとで、次代を担う子どもたちに音楽の感動をどのように伝えるかということを、常に意識した実践的な学びができるのが最大の特長です。歌や音楽の楽しさを教えていきたい 小学生のころからミュージカルに出演してきたことで、たくさんの子どもたちと関わり、歌や音楽の楽しさを教えていきたいと思うようになりました。そこで、音楽を専門的に学ぶことができ、教員を養成するプログラムが充実している本学の音楽領域専攻を志望しました。1回生では、様々な音楽に触れ、ボランティアやサークルなどで演奏経験を積むこともできました。これからの学校生活では、指導の場面で役立つことをもっと学んでいきたいです。そして、将来は音楽を通して表現する楽しさを伝えることのできる教員になりたいです。18器楽教授山口 博明※教員や履修科目の詳細は、本学ホームページの「研究者情報」、「キャンパスライフ(教務情報)」をご覧ください。音楽領域専攻 2回生敦賀気比高等学校杉本 瑞樹さん 音楽は、感情や表現を伝えるコミュニケーションツールとして、人の心や身体だけではなく、社会を動かす力を秘めています。学校における音楽の授業は、子どもたちがその力を体験する大切な場となります。 このような音楽教育に情熱と使命感を持ち、また音楽の多様な世界に興味・関心を持って意欲的に学ぶことのできる学生を期待しています。私たちと一緒に、音楽教育が創る未来を考えていきましょう!音楽を通して社会に働きかけられる、高い実践力や指導力を身につけることを目指す。 音楽領域専攻では、学校の音楽教育をリードできる教員の養成をめざしています。音楽領域専攻

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