KYOTOUNIVERSITYOFEDUCATION 2025主な履修科目特別支援教育基礎理論障害児教育方法知的障害心理学概論活躍の場本専攻は、特別支援教育に携わる教員養成部門であり、教育学、社会学、心理学、行動科学、小児医学を専門とするスタッフが教育・研究に従事しています。 本専攻の学生は、小学校(まれに中学校)の一種免許状と特別支援学校の一種免許状(知的障害・肢体不自由・病弱)の2つの免許状を必ず取得しなくてはいけません。そのため、本専攻の教育実習は、京都教育大学の13専攻の中で最も期間が長く、じっくりしっかり児童生徒と関わり合うことができます。教育実習以外でも、授業やボランティアで知的障害や発達障害のある子どもたちとの活動の機会もあり、学習を確実なものにします。現在、特別な支援を必要とする児童生徒数は年々増加しており、特別支援教育の専門性を有する本専攻の学生は、学校教育において活躍が期待され、必要とされています。障害児動作概論肢体不自由教育病弱教育特別支援学校教諭・小学校教諭・中学校教諭 など重複障害教育総論LD等教育総論障害児心理臨床“発障(はっしょう)”の雰囲気はどんな感じ?1学年が15名くらいの、ほどよくアットホームな専攻です。学生どうしの関係を深めやすいのが魅力で、学生と教員の距離も近いです。1回生から積み重ねていく教育実習も、仲間と支え合って取り組めます。特別支援学校の先生を目指して 私は身近に障がいのある人がいて、関わる機会が多くありました。そういった人の役に立ちたいと思い、障がいのある子どもへの教育や支援を学べる発達障害教育専攻を志望しました。 本専攻では様々な障がいの特性や、それを踏まえた上での適切な支援方法などを学んでいます。実際に障がいのある子どもと一緒に活動し、行動を観察する授業もあります。 将来は、多角的な視点から子どもを見つめ、その子の抱えている課題を理解し、一人ひとりに合った教育を行える特別支援学校の先生になりたいです。発達障害教育専攻 3回生京都府立洛北高等学校 出身髙田 光詩朗さん ときには子どもの目線に立ち、子ども一人ひとりを深く理解することが、障害のある子どもの教育においては特に大切です。「この子はどうしてこうしたのかな?」「この子はどういう気持ちでそう言ったのかな?」と、想像して理解する姿勢をもちたいものです。 障害のある子どもや家族をとりまく社会の動きについても、学校教育のことだけにとどまらず、広く目を向けてもらえたらと思います。障害児教育准教授丸山 啓史Question!※教員や履修科目の詳細は、本学ホームページの「研究者情報」、「キャンパスライフ(教務情報)」をご覧ください。09障害のある子どもたちの可能性を広げる教員、子ども一人ひとりに寄り添うことができる教員を養成する。発達障害教育専攻
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