K Y O T O U N I V E R S I T Y O F E D U C A T I O N 2 0 2 6※教員や履修科目の詳細は、本学ホームページの「研究者情報」、「キャンパスライフ(教務情報)」をご覧ください。□□ □□□□□□□□ □□□□ □□□□□□□ □□□□□□□□□ □ □□□□□□□□ □□初等社会科教育中等社会科教育日本史概論□ □□□□□□□ □□STUDENT’S VOICE11 本専攻は、社会科が得意な小学校の教員や、中学・高校の社会系教科の教員を養成する専攻です。近年は、大学の特性を活かし、小中高にまたがる教育力を備えた教員の養成に力を入れています。1・2回生では、他分野の授業も幅広く受講し、広い視野と教養を身につけます。3・4回生では、社会系教科教育の理念や方法、地理・歴史・公民の専門的内容などを重点的に学びます。また、教育実習を行い、教員としての実践力も磨いていきます。最終的に、興味を持った課題を選んで掘り下げ、その成果を卒業論文にまとめます。小・中学校などでボランティア活動を行い、自らを磨こうとする学生もいます。あまり難しく考える必要はありません。4年間、のびのび+真面目にやりましょう。最初は単なる歴史マニアだったり、京都に行きたいだけだったとしても、教員としての力はどんどんついていくはずです。楽しくやりましょう。社会領域専攻 2回生兵庫県立御影高等学校 出身大畑 芽泉さん社会への関心を育む授業をしたい□□□□□□□□□□□□□□□□地域や商店街の探検が得意な先生。日本や世界近現代史研究外国史概論地理学概論小学校教諭・中学校教諭(社会)・高等学校教諭(地理歴史・公民) など地誌学概論経済学概論倫理学概論法律学概論社会学概論政治学概論 私が本専攻を志望した理由は、知識を暗記するだけではなく、社会に対する関心を持ち、主体的に考える力を身につけられる社会科の授業のあり方について考えていきたいと思ったからです。 今後は、各分野の専門的な内容について学ぶと同時に、分野を超えて複合的に社会 科について考える視 点を養いたいと考えています。 将来は、子どもたちが学ぶことの楽しさを感じられるように、教える技術と子どもたち一人ひとりと真摯に向き合う熱意を持ち合わせた小学校の先生になりたいです。□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□Question!の歩みや文 化 遺 産のことを、よく知っている先生 。社 会の仕 組みに詳しく、より良い世 界をつくっていこうとする先生です。□□□□□□
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