K Y O T O U N I V E R S I T Y O F E D U C A T I O N 2 0 2 6※教員や履修科目の詳細は、本学ホームページの「研究者情報」、「キャンパスライフ(教務情報)」をご覧ください。□□□□□□□□ □□□□□□ □ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □□STUDENT’S VOICE16生活工学准教授生活経営論食生活実習保育学住生活と環境衣生活実習生活情報処理食物学概論住居学生活工学小学校教諭・中学校教諭(家庭)・高等学校教諭(家庭) など 家庭科は、小学校高学年から高等学校まで学ぶ科目です。衣食住に関する体験的な学びを通じて、皆が協力しながら、より良い生活を目指して、主体的に創造する力を育みます。具体的に、生活者としての知識・技術とその応用力を身につけるとともに、資源や環境に配慮し、持続可能な社会を意識したライフスタイルを築けるようになることが教科の目標です。 そこで、本専攻では、小学校教員、中学校・高等学校の家庭科教員を目指して、暮らし方、生き方、健康に関する専門的事項を、被服学・食物学・住居学・生活工学・保育学・生活経営学から広く学び、生活科学的な思考力を養います。さらに、家庭科教育を通して、教員としての実践力と指導力を養い、家庭科の専門的知識を生かし、生活課題に対応できる教員を育成します。家庭領域専攻 3回生京都府立鳥羽高等学校 出身山根 萌絵さん子どもたちの生活力を育むために□□□□□□□□□□□□理論と実践が結びつき、日常生活に役立つ知識 私は子どもの頃から裁縫やお菓子づくりに親しみ、人と関わることや教えることにも喜びを感じてきました。学校という環境が好きだったこともあり、教職を志して家庭領域専攻に進学しました。 本専攻では、日常生活における課題を見出し、改善していく視点を大切にしながら、食物学、生活経営学、住居学、被服学など多岐にわたる分野を学びます。知識だけでなく、調理や被服製作といった実習を通して、実践的な力も養っています。 将来は、家庭科の魅力を伝えながら、子どもたちの生活力を育むことができる小学校の先生になりたいです。□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □□初等家庭科教育中等家庭科教育衣生活概論□ □□□Question!を学ぶことができます。生活に密着した学びを通じて、SDGsや食品ロス、ジェンダー問題など、現代社会の課題解決にも貢献できる点が家庭科の学びの楽しさです。□□□□□□
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