K Y O T O U N I V E R S I T Y O F E D U C A T I O N 2 0 2 6※教員や履修科目の詳細は、本学ホームページの「研究者情報」、「キャンパスライフ(教務情報)」をご覧ください。□ □□□ □□□□□□□ □□□□□□□□□□□□□□□□ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □□□□□□□□ □□教育哲学日本教育史学校経営論□ □□□□□□□ □STUDENT’S VOICE07教育方法学演習教育社会学教育心理学実験小学校教諭・中学校教諭 など発達心理学演習臨床心理学演習児童の心理学 本専攻では、教育学と心理学の基礎を1・2回生で学び、3回生から教育学(教育哲学、教育史、公教育経営学、教育方法学、教育社会学)と心理学(教育心理学、発達心理学、教育臨床心理学)の専門に分かれて学び、演習科目の中でそれらを探究します。4回生からは卒業研究の一領域を選び、少人数のゼミ形式で活発な議論を交わしながら、卒業論文にまとめ上げていきます。このように、現代社会に生きる子どもたちの発達や人間形成、そして教職や学校のあり方や課題について、理論的・実践的に探究することを通して、教育の発展と改革について考えていくことを目指しています。そして、自ら問題を捉え、探ることを重視し、教育や人間について深く学ぶ、すぐれた小学校教員を養成します。なお、本専攻では卒業する際に小学校1種免許状を取得し、ほとんどの卒業生は、さらに自分が選んだ中学校、高等学校のいずれかの教科の免許状や幼稚園、特別支援学校の免許状を取得しています。教育学専攻 2回生関西大倉高等学校 出身□井 隆之介さん学び続ける先生を目指して□□□□□□□□□□□□□教育について、教育学では主に子どもを取り巻く 私は中高時代にクラスの中で感じた言葉にできないような喜びや□藤の正体に少しでも近づけたらと思い、教育学専攻を志望しました。 本専攻には同じように学校生活の中で様々なことを考えてきた人が多く、そんな仲間と刺激的で温かい日々を送ることができています。専攻の先生たちも私たちに寄り添い、教育はどうあるべきか、子どもたちは何を考えているのか、といった教育の根本的な課題を常に考えさせてくれます。そんな環境の中で自分と仲間に向き合いながら、学校や先生のあるべき姿について学び、現場に出てからも学び続ける先生になりたいです。□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□Question!教師や学校、社会環境から考え、心理学では主に子どもの内面から考えます。教育の営みを捉える視点の違いといえますが、いずれも教師になるために重要な内容です。□□□□□
元のページ ../index.html#8