九州大学 GUIDE BOOK 2024
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----医系学部等事務部学務課医学学生係0926426020医系学部等事務部学務課保健学学生係0926426680 明治36年の創始以来111年の伝統に培われた医学部には世界の医学界に誇る数多くの研究業績があります。そして現在,病院キャンパスは医学部,歯学部,薬学部,九大病院,生体防御医学研究所を擁し,21世紀の医療を支える研究・教育が共同して行われています。九大病院は全国の大学病院の中で最大級の規模を誇り,多くの高度先進医療の開発に携わっています。教育面では医療系統合教育センターと連携して,常にカリキュラムの問題点を見直しながら,時代に即した医学教育を提供しています。さらに大学院大学として医学系学府には修士課程,専門職学位課程を含めて3専攻があり,充実した大学院教育が受けられます。 生命科学科では,ヒトならびに様々なモデル動物を対象とした次世代の生命医科学研究と医学教育を担う人材を育成し,世界に向けて輩出することを目標としています。そのために,本学科では多様な生命活動とその分子メカニズムに興味を持ち,未知の領域を探求する旺盛な好奇心と柔軟な思考力をもつ学生を歓迎します。系統医学:医学・医療の長い歴史で培われ,多くの場面で必要となる最新の知識や技能,態度を学びます。総合医学:地域社会や国際社会,あるいは医学教育の変化に伴い,ある場面で特に必要となる知識や技能,態度を学び臨床実習:それまでに学んだ知識,技能,態度を活かして,大学病院あるいは地域や海外の医療機関で,本物の患者さんや医療スタッフとのやり取りを社会医学:医学・医療における倫理学や法学をはじめとする人文社会科学系の側面,さらに統計学や情報学などの理学・工国際医学:医学・医療の現場で必要な英語の学習を基盤とし,将来,外国人患者の診療や海外で臨床・医学研究に携わる動機づけのために,海外分子細胞生物学:生化学,細胞生物学,ゲノム医科学,構造生物学,微生物学高次機能制御学:免疫学,分子薬理学,脳・神経機能学,分子病理学,予防医学,分子疫学,発生再生医学,遺伝子・細生体情報科学:情報生物学,遺伝情報解析学臨床医学概論:脳神経・運動器,循環器,呼吸器・造血器,腎・泌尿生殖器,周産期・成長発達医学,アレルギー・膠原病・看護学専攻放射線技術科学専攻検査技術科学専攻統合基礎看護学 広域生涯看護学基礎放射線科学 医用放射線科学生体情報学 病態情報学 保健学科は保健学分野の将来を担う高度な医療人,研究者,教育者を育成することを目標としています。専攻によって異なりますが,看護師,保健師(選択制),診療放射線技師,臨床検査技師の国家試験受験資格を得ることができます。学部教育は様々な分野の教授陣が揃っており,また実習教育は最先端の設備が揃った九大病院などで行われ,充実した教育を受けることが出来ます。[入学から卒業までの流れ]医学科生命科学科保健学科医学科6年制生命科学科4年制保健学科4年制医学科紹介生命科学科紹介保健学科紹介

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