名桜大学 CAMPUS GUIDE 2024
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weetE MORE TNO近未来に向けてより顕著化する医療や介護の問題を解決したい。 高校の頃から医療分野が抱え込んでいる様々な問題、例えば病院の経営や超高齢社会における医療や介護の問題などについてとても不安を覚えていました。それらの問題の解決に自分の力を役立てられないかと考え、進学先を探し名桜大学を選びました。病院勤務に不可欠な診療情報の知識とその分析技術、そして病院の経営や効率化のために必要なIT技術を身につけようと、まずは診療情報管理士の資格取得を目標のひとつとしています。国公立大学で診療情報管理士の受験資格が取れるのは全国で2大学しかなく、それなら南の島でのびのびと学生生活を過ごしながら学びたいことを学ぼうと沖縄にやってきました。また、名桜大学では診療情報管理士の資格取得だけにとどまらず、経営の知識や情報スキルもしっかり身につけられるので、将来の夢の実現に向けて最適の環境だと考えました。 大学で将来の夢の実現に向けてのベースになる知識を蓄えながら、具体的にその手段を見つけることができたのは就職活動でした。2年次の春休みから自分の本当にやりたいことを叶えられる企業を探していました。そこで巡り会えたのが、株式会社メディクルードという企業。メディクルードは、医療・介護福祉・教育分野を中心に複数の事業運営を行っている「Genki Group」の一員で、医療・介護福祉・そして教育の分野で事業活動を行っている会社です。この会社でなら自分の理想である「誰もが希望をもって生きられる社会の基盤」を構築できるのではと今から楽しみにしています。MNCで身につけたITの知識とスキルをより高めて行きたい。 学内のMNC(メディア・ネットワーク・センター)でアルバイトをしています。MNCは大学内のIT機器全般の保守・運用に携わっている学生就職活動中に勧誘された学生団体「Stay Kyushu」の活動にも力を入れています。「九州の地元就職と地元就活生を応援して九州を盛り上げる!」をテーマにキャリア支援や就活イベントを開催している団体です。2年次から入団し、セールスやマーケティング部門を経て現在は戦略部門として来期のアウトライン作成と収支計画を立てています。約9カ月ほどの所属期間ですが、3カ月ごとに決定される団体MVPに3回選出(つまり入団から毎回)され、殿堂入りするくらいには活躍できています。やりがいを感じる活動のひとつです組織で、教員や学生がIT機器を使用する際のサポートやパソコンやタブレットの保守・貸出を行っています。パソコンやタブレットの故障や不具合で困っている学生をサポートできた時に、自分自身の学びや成長した力を還元できていると感じ、それがさらなる向上心につながります。MNCのメンバーはほとんどが情報系の学びを専攻する学生で、彼らから専門的な知識を得る機会も多くあります。メンバーは授業の空き時間はMNC教室に入り浸り、一緒に食事をしたり勉強したりしています。情報系の学生に負けないくらいのITの知識やスキルを身につけ、「パソコン関係のことなら僕に任せて」と言えるようになりたいですね。14飯干さんの話を動画で観よう!学生団体「Stay Kyushu」に所属し、九州を盛り上げるべく活動しています。my NAGO life休みの日も様々な活動を通して有意義に過ごしています。休みの日も所属している団体「Stay Kyushu」の業務、例えば面談や資料作成、打ち合わせなどに費やす時間も多いので、有意義に時間を過ごすための時間管理をしっかりしています。空き時間にはハンバーガーショップでのアルバイトを入れるなど、フリーの時間はあまりありませんが、様々な人と話をする中で多様な価値観に触れることが好きなので充実した時間を楽しめています。一人の時間を大切にしたい時にはバイクに乗っています。国道58号線をひたすら北上し、沖縄最北端の岬、辺戸岬までツーリングすることもあります。美しい海岸沿いを海風を感じながら走ることも、沖縄ならではの贅沢なんだろうと思っています。誰もが希望をもって生きていける社会の基盤として医療の分野での課題解決モデルを構築したい。就職活動を通して、自分のやりたいことを具現化できる手段を見つけることができました。

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