名桜大学 CAMPUS GUIDE 2024
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あいうえおかきくけこさ沖縄のアイスクリームといえば、ブルーシール。アメリカ生まれ沖縄育ちのブルーシールは、沖縄の気候風土にあった爽やかでまろやかな味わいが特徴です。名桜大学のある名護にも、お店があります!「いちゃりば(出■えば)」と「ちょーでー(兄弟)」を組み合わせた言葉で、「一度出■ったら皆兄弟」という意味です。「一期一会」のような意味をもつ、沖縄のフレンドリーさを感じられる素敵な言葉です。お盆の時期に踊られる伝統芸能。この時期に現世に戻ってくる祖先の霊を送迎するため、若者たちが歌と囃子に合わせ、踊りながら地区の道を練り歩く。名桜大学にも「名桜エイサー」が活発に活動をしています。(P.72参照)サトウキビのこと。サトウキビ畑が広がる景色も沖縄っぽくて素敵です。名桜大学に入学したら早速出かけてみましょう!名護市発祥の大手ビールメーカー。特に沖縄県では圧倒的なシェアを誇っています。大学からほど近い名護工場に併設されている見学施設で、ビール製造の見学や試飲などができるので、20才になったらぜひ行ってみよう!沖縄諸島周辺で伝承されてきた伝説上の妖怪で、樹木の精霊。川でカニを獲ったり特に魚の左目または両目が好物。キジムナーと仲良くなれば魚をいつでも貰え、金持ちになれるともされるなど、人間とは「ご近所」的な存在とされ、人間と敵対することはほとんどありません。南国沖縄ならではのトロピカルなフルーツは、鮮やかな色と甘い香りで幸せにしてくれます。そのまま食べる以外にも料理やデザートに用いられるなど多彩な美味しさを発見できます。有名なところでは、パイナップル、マンゴー、シークァーサーなど。パッションフルーツやドラゴンフルーツ、グァバなど他県では普段あまり見かけない果物も楽しめます! 写真は、「かーぶちー」という柑橘系。かー(皮)が、ぶーちー(分厚い)という意味で、秋の運動会の時期に穫れるので「運動会みかん」とも呼ばれています。 サーターは砂糖、アンダーギーはアンダ(油)+アギ(揚げ)+語尾を伸ばすことで「油で揚げたもの」という意味の沖縄定番のスイーツ。黒糖や紅芋、シークァーサーなどの味もあり、沖縄の代表的なお土産として選ばれることも増えています。名護にはひんぷん(屏風)ガジュマルと呼ばれる大木が目抜き通りの真ん中にあります。この屏風とは、門のところに建てた、風水の魔除けのこと。ひんぷん(屏風)ガジュマルは昔の街の入り口に立っています。名桜大学生の約8割が下宿をしています。大学周辺には様々なタイプの名桜大学生向けのワンルームマンションが建っています。生活に便利なスーパーなども充実し、通学用のバスも整備されています。みんなが一人暮らしという同じ境遇で生活する中で連帯感も強まり、生涯の友人を得たという学生も数多くいます。名桜・ウチナーGUIDE BOOK82あいさつ【挨拶】「めんそーれ」は、お店の入り口などで使われることが多い、「いらっしゃい」という意味の言葉です。「めんそーれ」には気さくなニュアンスがあり、より丁寧にした挨拶は「めんそーれたい」です。見送るときに「またん、めんそーれ」などと、「またお越しください」の意味で使うこともあります。「めんそーれ」への返事は、「(男性)ちゃーびらさい」、「(女性)ちゅーびらたい」(ごめんください、来ました)や「(男性)ハイサイ」「(女性)ハイタイ」(親しい間の「こんにちは」、英語のHello)などがあります。アイスクリーム【Ice Cream】いしがんとう【石敢當】沖縄で古くから信じられている魔物=マジムンを撃退する、魔除けの役割を果たす石碑のこと。直進しかできないとされるマジムンが家に入ってこないよう、T字路やY字路に設置されています。【いちゃりばちょーでー】【ウチナー/ウチナーンチュ】「ウチナー」は「沖縄」、「〜ンチュ」は「〜の人」の意で、沖縄の人をさします。対義語にあたる「他府県の人」は「ナイチャー」=内地の人です。【ウージ】【エイサー】【オリオンビール】【ガジュマル】【カチャーシー】「かき混ぜる」が語源で、手をあげ右、左にリズムに合わせて動かす踊り。楽しくなったらみんなで踊って盛り上がります。【キジムナー】【果物】【下宿】【ゴーヤーチャンプル】「チャンプルー」とは沖縄の方言で「ごちゃまぜ」という意味。いろいろな食材をいためた料理です。 ゴーヤーを使うときは「ゴーヤーチャンプルー」、そうめんを使うときは「ソーミンチャンプルー」というように使う食材の名前で呼ばれます。ゴーヤーは別名「ニガウリ」、名の通り苦いのが、特徴ながらビタミンも豊富で沖縄の夏を乗り切るには必須の食事メニューです。【サーターアンダーギー】

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