宮崎公立大学 令和6年度 入学者選抜要項
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「人材育成目標」 「教育目標」 ・国際⽂化学科の教育課程は専門課程と教養課程によって構成されています。 ・専門課程は、言語・⽂化専攻、メディア・コミュニケーション専攻、国際政治経済専攻の3専攻からなります。また、教養課程はグローバル⼈材養成プログラムと現代教養科目群からなります。 「教育内容」 Ⅰ 学位授与の方針、教育課程編成・実施の方針、入学者受入れの方針 1 学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー) 宮崎公立大学は、建学の理念とリベラルアーツ教育に基づいて、⼈材育成目標である「教養あるグローバル⼈材」を育成します。「教養あるグローバル⼈材」育成のための教育課程を修め教育目標を達成した者に学士(⼈⽂学)の学位を授与します。 国際的な視野、幅広い知識と確かな専門性、言語によるコミュニケーション能力を備えた上で、⼈間⽂化の現代的課題を探究でき、グローバル化する世界で多様な⼈々とともに主体的に活動できる⼈材を育成します。 ・創造的な問題解決能力 創造的な問題解決能力とは、必要な情報を処理する技能を備え、根拠に基づいて論理的に考え表現することができ、そして問題を発見解決するための新しいアイデアや価値を生み出せる能力です。 ・コミュニケーション能力 コミュニケーション能力とは、日本語と英語を用いて、自由で対等なコミュニケーションを取ることで他者と協力できる能力です。 ・異文化理解対応力 異⽂化理解対応力とは、グローバル化する世界の多⽂化状況を理解し、その中で主体的に判断し行動することができるようになることです。 2 教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー) ・言語・⽂化専攻では、哲学、歴史学、⽂学の研究に加え、英語を中心とした言語研究や⽂化の多様性とそれらの比較研究によって、グローバル化する⼈間⽂化の本質を理解します。 ・メディア・コミュニケーション専攻では、社会学や情報リテラシーを学びながら、特にメディアとの関係で、⼈間の社会行動を研究します。メディアを通して、情報や知識が作られ、それらが社会に広がり、社会を変えていく過程についての研究を通して、グローバル化する⼈間⽂化を理解します。 ・国際政治経済専攻では、⼈間⽂化に重大な影響を与えるグローバル化について国際政治学や国際経済学の観点から分析し理解するとともに、グローバル化に対する戦略や政策も研究します。さらに世界各地域の政治と経済に関する多様な専門知識も修得します。 - 1 -

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