名古屋市立大学 2020 大学案内
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39 4つのキャンパスにはそれぞれ分館(図書館)があり、学生はどの分館でも利用できます。 分館が所蔵する資料は、インターネットから検索できるようになっているとともに、学内のパソコンを経由して論文等が入手できる電子ジャーナルも多数導入しています。 また、本学で所蔵していない図書については、他の大学図書館や公共図書館と連携を図り利用者の希望する図書を取り寄せる、あるいは雑誌については希望箇所のコピーを取り寄せるなどの相互貸借サービスを行っています。 勉学・研究のための資料や学習の場所を提供するだけでなく、資料・文献・情報の検索方法や活用方法などを学生に対して説明するガイダンスを行うなど、情報リテラシー教育にも力を入れております。 また、山の畑分館にはアクティブ・ラーニングルームがあり、グループ学習や討論会など自由に利活用できるようになっています。総合情報センターは4つの分館(図書館)からなる学術情報部門と学内の情報ネットワークの運営を行っている情報システム部門により構成され、良質な学習・研究環境を提供するとともに、様々な情報の入手、発信を行うために安全で確実なネットワーク環境を提供しています。総合情報センター学術情報部門情報システム部門 本学キャンパス情報ネットワーク(NCUNET)の幹線部分の運用管理及び教育・事務系システムの運用管理を行っています。 総合情報センター内の端末室及び各分館には、NCUNETに接続された約100台の学生用パソコンが設置されています。パソコンの使用状況は公開されており、学生の皆さんが円滑に利用できる環境が整備されています。また、無線LAN(ncuwi)、印刷等のサービスも利用できます。 本学では学生全員が学務情報システム、図書館ポータルシステム、Webメールシステムやオンラインストレージ等のサービスを学内・学外から利用できるようになっています。 このほか、提供サービスの追加、無線LANの増設、セキュリティ対策の改善等を行い、安心、安全で快適な利用環境の推進を図っています。

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