新潟大学 経済科学部 学部案内2024
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●外部講師を招いたキャリアガイダンス・就職相談会●新潟県内企業や新潟県庁・新潟市役所など官公庁での●会計・税理士事務所での会計税務インターンシップ●本学キャリア・就職支援オフィスと連携して行う金融業に就職した卒業生は、主に地方銀行に就職しそれぞれの地域における企業活動を資金面や経営面から支える仕事をしています。多くの卒業生は国や地方自治体で働く公務員として、社会ニーズへの対応や地域で生起する問題の解決に取り組んでいます。10大学では、地域の課題を設定し、その解決に向けて自ら考え、また、グループワークや現地での情報収集等をとおして広くアンテナを張り、いかにして地域の課題を克服するかを学びました。私は現在福島県双葉郡の復興業務に携わっており、震災からの復興の様子発信や双葉郡の魅力発信、復興イベントの企画に取り組んでいます。情報発信方法の工夫やより良い企画のアイデアを考える上で、新潟大学で培ったスキルや経験が土台となっており、「復興」という前例のない業務に取り組んでいく上で、それらが活きていると実感しています。皆さんが新潟大学で学び、公務員として国や地方自治体で活躍する姿が見れるのを楽しみにしております。進学(大学院等)2.3%エネルギー・運輸2.9%建設・製造業11.3%情報通信業13.5%卸売・小売9.3%公務員(国・地方)サービス・不動産金融・保険17.1%23.7%19.9%金融機関の仕事は、お客様の預金を管理する預金係、資金を必要とするお客様に貸付を行う融資係、お客様にセールス業を行う渉外係の3つに分けられ、生きていく上で大切であるお金という面から人々をサポートしていく業務です。大学の授業から実際に働いてみて役立ったと思うことは、経済用語や利子・利息の計算に慣れていたこと、簿記により貸借の概念を理解できたことなどです。授業によって金融機関に触れた内容も学習したので、金融機関という組織自体の知識も身につきました。また、簿記は実際の法人融資業務などに直結することもあると思います。新潟大学での学びをきっかけに金融機関へ就職し、今の私があります。学んだことを忘れずに、これからも人々のために業務に精進していきたいと思います。本学部は、学生に対する以下のようなキャリア支援を行っています。インターンシップ(成果報告会も開催)個別指導※本コーナー記載の内容は経済学部での実績です。卒業後の進路は公務員や金融業をはじめとして多岐にわたり、卒業生は全国各地で幅広く活躍しています。経済科学部でもインターンシップ科目があります。みなさんが就職活動を行うときには、大学キャリアセンターによる手厚いサポートに加えて、頼れる先輩たちからバックアップしてもらうことができます。渡邉 元気渡邉 元気福島県庁福島県庁2019年度卒2019年度卒池田 琴美新潟県労働金庫2016年度卒卒業生の進路・就職2020〜2022年度キャリア支援(サポート)CAREER PROSPECT拡がるキャリアの可能性

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