新潟大学 経済科学部 学部案内2024
3/12

2(注)DDP=ダブルディグリー・プログラム。海外の協定校と新潟大学の双方において学位が取得できる交換留学制度。 学際日本学では多様な背景を持つ学生たちと学ぶ共修環境が整えられています。学際日本学を選んだ理由髙橋さん/高校の時から経済、経営、文学に関心がありました。学際日本学には文学の先生もいて、他の専門も勉強できるのが魅力的でした。中林さん/自由度の高いプログラムなので、勉強したいことが見つけられると思っています。今はジェンダー問題に興味をもっています。渡邊さん/私も哲学をはじめ色々なことに関心があるので、多様な角度から物事を考える講義がある点が特に気に入っています。学際日本学での学び劉さん/私は中国海洋大学からのDDP(注)学生として学んでいます。子どもの頃から親しんでいるアニメを学問として真剣に研究できるので、とても楽しいです。日本語を磨きながら、アニメ研究を続けていきたいです。渡邊さん/英語で行われる日本文化の講義では、英語を学ぶだけでなく、英語で学ぶことにも挑戦しています。中林さん/自分の関心を深めて論文を書くアカデミック・ライティングでは、正解を見つけるだけでなく、自身が納得できる考えをもつことの大切さを知りました。髙橋さん/周囲の助けも得られる学生時代だからこそ、やりたいことを追求したいと思います。 ここで学ぶ魅力は、学生それぞれが向き合いたくなるものを見つけられるきっかけが多いことです。この魅力は、学校外に飛び出して、世代にも分野にも縛られない多様な人々と出会えるというこのプログラムならではの体系によって生まれています。 行政職員と共に地域課題に対する政策を考えたり、中高生の想いを社会のなかで形にするサポートをしたり、県内企業と連携してプロジェクトを進めたり、沢山の出会いの機会があります。地域の大人や子ども達とそれぞれの課題や興味関心に一緒に取り組むことで、それを自分ごと化することができます。それによって自分について考える材料ができ、自らの想いをブラッシュアップできます。そこから実際に自分の想いを突き詰めるために大学で学ぶ人もいれば、留学する人、学生自身で学外プロジェクトを立案し実行する人、関連分野でインターンシップにいく人もいて多様な展開が生まれており、それを応援してくれる体制も整っています。 ぜひ、このプログラムで自分自身を探しに行きましょう!(写真左から)中林 飛鳥さん、劉 勇康さん、渡邊 紗衣さん、髙橋 七好さん(写真左から)木村 泰朗さん、吉川 さくらさん、佐藤 優樹さん、齋藤 綺さんREGIONAL LEADERSHIP STUDIESINTERDISCIPLINARY JAPANESE STUDIES多彩な視点を身につける地域リーダープログラム学際日本学プログラム地域に飛び込み、自分を探す旅

元のページ  ../index.html#3

このブックを見る