新潟大学 医学部保健学科 2024
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沿 革明治14年 4月明治21年 3月明治44年 4月明治44年10月大正11年 4月昭和20年 6月昭和22年 6月昭和24年 5月昭和26年 3月昭和26年 4月昭和31年 4月昭和35年 9月昭和38年 4月昭和41年 4月新潟医学校附属産婆教場開設新潟医学校附属産婆教場廃止新潟医学専門学校附属医院産婆養成科設置新潟医学専門学校附属医院看護婦養成科設置新潟医科大学附属医院看護婦養成科及び同附属医院産婆養成科に改称新潟医科大学附属厚生女学部に改称新潟医科大学附属医院助産婦養成科に改称新潟大学医学部附属病院厚生女学部及び同附属病院助産婦養成科に改称新潟大学医学部附属看護学校に改称新潟大学医学部附属病院助産婦養成科廃止新潟大学医学部附属助産婦学校設置新潟県診療エックス線技師養成所設置新潟大学医学部附属衛生検査技師学校設置新潟県診療エックス線技師学校に改称1 3専攻とも1年次は五十嵐キャンパスで過ごし、教養科目と一部の専門科目を学びつつ、サークル活動などを通じて他学部の学生やさまざまな人々と交流の輪を広げ豊かな人間性を育みます。2年次以降は旭町キャンパスでそれぞれの専攻の専門科目を学びます。人体の構造や機能を学んだ後、さまざまな疾患や病態について学習し、それぞれの専攻で専門職としての知識・技能を身につけていきます。また、旭町では同じキャンパスにある医学科・歯学部と授業や課外活動などを通じて交流をもち、医療専門職者として何をすべきか、チーム医療の実践のために身につけるべきことは何かを共に考え、切磋琢磨できる環境が整っています。さらに保健学科はペラデニア大学(スリランカ)との交換留学やマクマスター大学(カナダ)への短期留学など、国際交流にも力を注いでおり、将来、世界に羽ばたいていくことのできる人材の育成を目指しています。 新潟大学医学部保健学科では、看護師、保健師、助産師として、診療放射線技師として、臨床検査技師として、人々の生命と健康を守り支えたい、また、国内外で活躍してみたいという意欲ある皆さんの入学を心から歓迎します。保健学科長小山 諭 保健学科は新潟大学旭町キャンパスに位置し、看護学専攻・放射線技術科学専攻・検査技術科学専攻の3つの専攻に分かれています。 保健学科の歴史は、明治14年(1881)の新潟医学校附属産婆教場の開設に始まり、昭和49年(1974)に前身である新潟大学医療技術短期大学部を経て、平成11年(1999)に現在の3専攻で構成される4年生の学科として設置され、医学科とともに医学部を構成しています。これまでの一世紀以上に及ぶ長い歴史を受け継ぎつつ、時代に即応した医療専門職者として国内・外で活躍でき、リーダーシップをとれる人材を育成しています。さらに、平成16年(2004)には大学院保健学研究科修士課程を、平成19年には大学院保健学研究科博士後期課程を設置し、大学教育のための全環境を整えた完成した学科となり、今後の更なる発展を目指しています。学科長からのメッセージ

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