新潟大学 2024 大学案内
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歯学部医学部農学部工学部理学部創生学部経済科学部法学部教育学部人文学部(地域住民、自治体職員など)潟舟体験の潟舟体験の様子学部・学科・学年を越えた学生生活の拠点第二のホームダブルホーム構成第一のホームプロジェクトから参加する発信する経済科学部福島 彩友美 さん新潟県立国際情報高等学校出身 新潟大学には、地域や仲間の思いを大切にしながら、正解のない地域課題に学生・教員・職員によるチームで取り組むプログラム「ダブルホーム」があります。 第1のホームである学部・学科という専門の学びの場を越えてつくる第2のホームで、地域の暮らしに密着した「新たなふるさとづくり」としての地域活動をおこなっています。 ダブルホームの学生たちは、地域の思いと向き合う中で「自分たちに何ができるか」をチームで考え、活動を計画・実践・省察することで、これからの社会生活に必要なシチズンシップやチームワーク力を育んでいます。プロジェクトをプロジェクトに創るダブルホームでの活動では、学年や学部を越えた仲間とともにチームで地域や組織運営の課題に取り組みまとともにチームで地域や組織運営の課題に取り組みます。多様な考え方を認め合いながら、チームワーク力とす。多様な考え方を認め合いながら、チームワーク力と課題解決能力を鍛えることができます。地域の課題に課題解決能力を鍛えることができます。地域の課題に直面し、各自の専門性を生活者の立場からより深く認直面し、各自の専門性を生活者の立場からより深く認識することで学修への強い動機も得られています。識することで学修への強い動機も得られています。大学を飛び出し、地域、企業や自治体など学外のフィールドで活動する機会があります。そこでは地域の方々や企業人などの社会で活躍する人々と協働して、さまざまな課題を発見し解決の糸口を見つけ、課題改善につなげる貴重な学びがあります。学外での体験を活かして人間的に成長しながら、より多くの視点を共有し視野を広げていくことができます。 私は、高校時代の地域探求活動から新潟がより好きになりました。その経験から「新潟の魅力をもっと知って学びたい!」と思い、ダブルホームに参加しました。 現在は2つのホームに参加しています。1つは大学近くの赤塚・佐潟地区で白鳥や環境保護、地域イベントを行う「アース・アース」です。ここでは、白鳥と蓮とトを行う「アース・アース」です。ここでは、白鳥と蓮という2つの自然共存の難しさを知りました。もう1つはいう2つの自然共存の難しさを知りました。もう1つは万代地区で新潟総合テレビと協働でイベント運営や万代地区で新潟総合テレビと協働でイベント運営や情報発信を行う「ねすと」です。こちらでは、メディアや情報発信を行う「ねすと」です。こちらでは、メディアや企業の方々との協働を通して、情報発信の難しさや専企業の方々との協働を通して、情報発信の難しさや専門性を学べました。2つの違った視点のホームに参加門性を学べました。2つの違った視点のホームに参加し、リーダーを経験したことで、俯瞰する力や自分たちし、リーダーを経験したことで、俯瞰する力や自分たちで課題を発見し、解決する力が身に付きました。で課題を発見し、解決する力が身に付きました。 ダブルホームは、学部を越えた仲間や学外の違っ ダブルホームは、学部を越えた仲間や学外の違った視点を持つ方々とつながることができます。その経た視点を持つ方々とつながることができます。その経験は、学内だけでは得ることのできない学びに還元さ験は、学内だけでは得ることのできない学びに還元されるので、ぜひ参加してみてください。れるので、ぜひ参加してみてください。Niigata University13Double hOutside the Classroom文 系理 系医歯系医歯系文 系理 系医歯系ome教  員職  員フェロー地  域地域活動とプロジェクトテーマ(2023年度)地域との関わり「ダブルホーム」は新潟大学独自の取り組みですダブルホーム地域で学ぶ取り組み06

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