新潟大学 2024 大学案内
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1 自ら問題のありかを探り、解決方法を考える課題探求能力を高めるための研究法、実習系科目の開講2 他者との議論を通じて、日本語による自己表現能力を高めるための4年間にわたる少人数演習科目の実施3 広い視野から問題に取り組む能力を高めるための「人文系展開科目」の開講4 協同で創造的な活動を行い、地域社会にむけて発信する「表現プロジェクト演習」の開講5 国際社会で活躍できる人物を養成するための外国語教育、情報リテラシー教育、キャリア教育の重視人文学部教授大竹 芳夫新潟市生まれ。博士(応用言語学)。筑波大学助手、信州大学准教授、ハーバード大学客員研究員等を経て現職。専門は英語学。研究課題は日英語の普遍性と個別性の解明。人文学部で行われる教育・研究は、人間とその文化を対象としています。心理・人間学、社会文化学、言語文化学、それぞれの視点・立場から人文学というものについて探求します。1年次では幅広く教養科目を履修し、特に外国語の学習を通じて多様な価値観に触れます。2年次以降、3つの主専攻プログラムに分かれて、自分が関心を持つテーマについて見識を深めていきます。教員との出会いがあり、ゼミ(演習科目)の仲間と切磋琢磨しながら、知識だけでなく、考え方や研究の方法を学びます。その中で、自分自身の価値観で物事の本質を見極める力を養うことができるでしょう。人文学部の多彩な授業の主人公はあなた自身です。大学での学びを通じて、あなた自身の学問を見つけて欲しいと思います。共に学べる日を楽しみにしています。教員からのメッセージFaculty of Humanities17人文学部の特色 人文学部では、専門基礎教育の充実と基礎教養を磨き論理的な思考を養うリベラル・アーツ教育の重視を2つの柱として、次のような特色ある教育を行っています。 Faculty of Humanities新たな知識への扉を開こう人文学部

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