新潟大学 2024 大学案内
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●「現場主義(教育の場をキャンパス内に限定せず、大学を地域社会図っています。に出し、職場等の現場で教育活動を行う)」を重視しています。●自己表現・プレゼンテーション能力(文書作成・口頭発表)の開発を重視しています。●段階別教育目標の設定による入学から卒業までの一貫したカリキュラムを編成しています。●問題発見・課題解決能力を養成するカリキュラムを編成しています。●基礎講義科目・基礎演習科目の開講によって基礎的な法学的思考を涵養します。●担任制・面談制によるきめ細かな指導を実施しています。●法曹養成に特化した法曹養成プログラムを設置し、法曹になりたい学生をサポートしています。法学部教授上村 都専門分野:憲法「異議あり!」法というと、裁判もののドラマでよく耳にするこの言葉を思い出す方も多いのではないでしょうか。しかし実際の裁判の多くは、この言葉が連呼されるようなものではありません。では実際の裁判では何が行われているのでしょうか。わたしたちの社会は、時代の流れにより日々変化を遂げています。法も、時代の変化に合わせて理解の仕方を変えていかなければなりません。法をどのように解釈し、具体的な事件に適用していくのか、そうした議論が裁判でなされています。例えば、生活保護費の打ち切りが適切であったかどうかを審査する際には、その時々の国民所得、財政状況、一般的な生活水準等、さまざまな事柄を考慮して判断することになります。一つの事象を多面的に考察することが、法を学ぶ上で重要となります。法学部では、物事を多角的な視点から捉え、バランス感覚を身につけたいと思っている方をお待ちしています。あなたも法学の世界を覗いてみませんか。教員からのメッセージFaculty of Law25リーガルマインド、リーガルリテラシーを身に付けた新しい自分へ。法学部の特色●多彩な演習科目の開講と双方向的・多方向的少人数教育の充実をFaculty of Law法を学ぶと世界が広がります。法学部

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