新潟大学 2024 大学案内
27/92

人文学部教育学部法学部経済科学部理学部工学部農学部創生学部医学部医学科医学部保健学科歯学部大学院法学部ではこんなことが学べます。法律は、時にそれが原因で問題が起きたり、時に問題を解決してくれたりもします。そんな法律に詳しくなり、法学的な考え方をもつことで、社会の仕組みや問題解決の仕方が理解できるのではと思い、新潟大学法学部を志望しました。 新潟大学法学部では、1年次から憲法、民法、刑法等の専門科目を履修することができ、法曹コースを選択すれば、さらに履修科目の選択の幅も広がります。また、他の大学にはあまりない法律相談部という部活があります。そこでは実際の事案に触私は、法曹養成プログラムによって1年時から法律専門科目を多く受講できることに魅力を感じ、新潟大学法学部へ進学しました。進学後は、法律専門科目を可能な限り受講しました。そこで、法科大学院や予備試験を目指す仲間とも巡り合えました。法学の学習は決して簡単ではありません。しかし、私はその仲間たちと切磋琢磨し、困難を乗り越えて勉強に励むことができています。上記制度は2019年から始まり、その発足に伴い、主に法科大学院・予備試験を目指す志を持つ者がれながら、自分の知識を生かして誰かの役に立つことができます。このように、1年次から自分の望む形に合わせて学習することができたり、新潟大学ならではの部活で活動できたりすることはとても魅力的に感じています。大学生は自由が多いため、どんな大学生活を送るかは自分次第です。皆さんにもぜひ、勉強、部活やサークル、アルバイト等色々なことを通して多くのことを学んで欲しいです。集う新潟大学司法研究会が生まれました。そして、2021年度3年時早期卒業者で司法研究会OBの方が、今年度の司法試験に合格されました。新潟大学法学部では、専門的に法学の学習に励みたい人、社会で役立つ法律知識を習得したいと考える人など、様々な方が学んでいます。ここでは、皆さんの興味に応じて有意義な大学生活を送ることができます。 皆さんと共に学べる日を祈っております。法学部法学科(法学プログラム)三澤 岳瑠さん秋田県立大館鳳鳴高等学校出身法学部法学科(法曹養成プログラム)長沼 駿介さん秋田県立横手高等学校出身■■■からのメッセージFaculty of Law26五十嵐キャンパス研究テーマ表現の自由と人格権との調整憲法とリベラリズム、ナショナリズム、多文化主義ネットワーク法理論の憲法理論への応用アメリカにおける自治体破綻法制国際社会における人権保障体制新種契約における債権債務内容とその契約構造投資市場における勧誘規制法理法定監査人の民事責任、士業法人法制、会社法と成年後見制度の関係経済活動に対する刑事的規制の在り方労使関係法制の再構築日本とドイツの医療制度の構造と医療連携体制や医療の質との関係独占禁止政策・法と環境政策・法の調和個人情報保護法、プライバシーの権利、ゲノムと法、人工知能と法社会インフラ整備と政治第二次世界大戦後の日本外交公共政策の評価の理論および制度運用民事紛争の解決における民法の機能軽微事犯への対応、犯罪の非刑罰的処理

元のページ  ../index.html#27

このブックを見る