新潟大学 2024 大学案内
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人文学部教育学部法学部経済科学部理学部工学部農学部創生学部医学部医学科医学部保健学科歯学部大学院新潟大学法学部では、法曹(裁判官・検察官・弁護士)の養成を目的として、2019年より法曹コース(法曹養成プログラム)を設けています。法曹コースでは、司法試験で特に必要とされる法律科目(憲法・行政法・民法・刑法・商法・民事訴訟法・刑事訴訟法)を1年生から学ぶことができ、協定を結んでいる法科教育を提供するものです。新潟大学法学部では、2023年4月現在、東北大学、中央大学、慶應義塾大学、神戸大学の各法科大学院と法曹養成連携協定を締結しており、上記法科大学院への特別選抜資格による進学を可能とする体制を築くとともに、法科大学院への進学を目指す学生に対して、弁護士2人及び司法試験に合格実績のある教員による実践的な教育を提供するなど、学部教育との連携を行っています。法曹コースで優秀な成績を収め、早期卒業をして上記法科大学院へ入学した場合、最短学部3年間及び大学院2年間の計5年間で司法試験に合格することができます。新潟大学法学部では、各界の第一線で活躍されている方々をお招きし、講義室に「現場」を取り入れるユニークな授業を行っており、インターンシップと併せて「現場主義」を実現しています。特定の分野にスポットを当てて講師を招く新潟大学法学部では、学生が卒業後に国際社会と地域社会にまたがって活躍できるように、海外留学の支援だけでなく、新潟にいながら外国語で法学・政治学を学ぶことのできる段階的な講義科目群を提供しています。効果的な学習が期待できます。海外ヘの本格的な留学に向けた事前対策として、また留学後のフォローアップとして活用している学生もいます。大学院に入学することにより、最短学部3年間及び大学院2年間の計5年間で司法試験に合格することができます。新潟大学法学部では、法曹を目指すあなたをお待ちしています。「司法書士と法」、「新潟市の行政」のほか、多様な分野の講師による「賢人会議」があります。講師のなかには、新潟大学法学部の卒業生もおり、自分の将来を具体的に考えるきっかけとすることができます。Faculty of Law28五十嵐キャンパス■■■ー■■ッ■将来の職業選択の参考とするため、さまざまな業界の現場において1~4週間にわたって就業体験を行い、それに対して単位認定を行っています。1997年から実施しており、実習先は金融・メーカー・サービス業・官公庁と多岐にわたります。「働くこと」の意味を見つめ直し、就職活動に向けてのモチベーション向上の機会となっています。■■■■■■■ー■■■■法曹コースとは、法学部と法科大学院とが連携して、法曹志望者等の学生に対して、学部段階から法科大学院への接続を意識した一貫的・体系的な■■■■■■■■様々な分野で活躍する「賢人」を招き、大学の教室にいながら、実社会について学ぶための科目です。仕事内容や経験談を講師から直接聞くことができ、自分自身の進路についての関心や学習へのインセンティブを高めることができます。毎年、公務員、企業の管理職、裁判官等、法学部生の進路に参考になる講師をお招きしています。■■■■■■セ■■ー■■■■■■■地域政策協働センター(GPNet:Centre of Glocal Policy Network)は、2013年に、地域の活動に学生を送り出し、地域社会を支える人材を育成することを目的に設けられたものです。現在、センターとして、新潟県村上市長津地区でのまちづくり活動や新潟県の集落活性化事業を行っているほか、新潟県によるNiigata選挙カレッジや新潟県燕市のつばめ若者会議(燕ジョイ活動部)への学生の派遣を行っています。机の上での勉強だけでは必ずしも十分ではない現場主義の視点を身につけることがこのセンターの重要な目標です。■■ー■■教■■■■■■■■■■■■■新潟にいながら、留学生とともに、英語で法学・政治学を学ぶことのできる科目を提供しています。日本語による類似の専門科目と併せて履修することで、特色ある教育

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