新潟大学 2024 大学案内
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(上)合成したセラミックス発光材料(右上)とその化学組成を蛍光X線分析によって確認している様子(下)炭素資源のエネルギー転換プロセスや電極用材料の開発の様子Faculty of Engineering●チームでの研究活動により高い研究力が身につく教育を1年生から行っています。● メコン諸国の大学および地域企業と連携した理工系グローバル・リーダー人材育成のた●企業と技術連携した実践的工学キャリア教育を行っています。● 新分野の創設く教育を1年生から行っています。めの教育を行っています。・人間支援感性科学 人を豊かにする芸術(美術・音楽)、スポーツ、健康、福祉を工学の立場から考えます。・協創経営 社会科学的視点を取り入れた工学教育により、産学界を牽引する人材を育成します。●国際的に認定された教育プログラム(JABEE認定プログラム)や学部段階からの国際交流により、国際的に通用する高いレベルの学力が得られます。工学部 教授 鈴木 孝昌専門は計測・制御工学。レーザー光を用いた超精密光計測の研究に従事。見えないものを可視化する技術の研究開発に取り組んでいる。ディジタル回路、電子回路、制御工学の授業を担当。工学の得意分野である革新的なものづくりには、数学・物理・化学など自然科学系の基礎知識に基づく理論的な裏付けが必要です。また今日では、ものづくりのバックグラウンドに人文社会学、経済学、芸術系の知識・素養が強く求められており、これらを総合した新しいものづくりの概念が重要となってきました。新潟大学は総合大学であり、上記のような意味で工学部は恵まれた環境にあると言えます。加えて、工学力教育センター、ビッグデータアクティベーション研究センター、カーボンニュートラル融合技術研究センターなど複数のセンターが、工学部の教育研究を強力にバックアップしています。工学領域を広範に含む9主専攻プログラムの中に学びたい分野が必ず見つかるはずです。新潟大学工学部で学んだ皆さんが、シン・ものづくりのリーダーとなることを期待しています。教員からのメッセージ37限界を見つけ、かつ限界に挑戦する。科学と技術を武器にカタチのないものまでも創る。工学部の特色一学科に統合され、従来の工学に加え、分野融合の新しい工学を学べます。●自主的なものづくりプロジェクトを通じて、その魅力や楽しさに触れ、「つくる力」と「学ぶ力」を合わせた「工学力」を修得する教育を行っています。● 「知識の応用力」を効果的に身につける、失敗経験から新たな工学技術や研究開発に導Faculty of Engineering創造性豊かな技術者の育成工学部

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