新潟大学 2024 大学案内
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力学分野情報電子分野新潟大学工学部は、学部全体を1学科に統合して工学分野間の連携を図り、学びに対する確固たる動機付けを行うことにより、学生が幅広い視野を持って、基礎知識と高度な専門知識をバランスよく修得できる主専攻プログラムを設けています。また、これからのグローバル社会に対応できる人材育成に向けて、工学系主専攻プログラムによる工学教育の充実と高度化を図ると同時に、これまでの工学の枠を超えた分野横断・融合型主専攻プログラムを開設しています。学生は、1年次において工学教育への転換・導入教育を受けた後に、力学分野、情報電子分野、化学材料分野、建築分野あるいは融合領域分野の5つの分野に分かれて勉強をします。このように、工学全体を俯瞰した上で、2年次より専門分野の主専攻プログラムの教育を受けます。一般選抜では、工学部で大括り一括入試を実施します。受験する際に、この5分野に志望する順位を付けて出願してもらいます。入学前に特定の専門分野に強い関心をすでに持っている人に対しては、主専攻プログラム単位で選抜する学校推薦型選抜・総合型選抜があります。所蔵のマイクロカー海岸防波堤見学太陽電池パネル深層学習による太陽フレア予測自動車、鉄道、ロボットや医療機器などの人々のくらしを支える機械とものづくりに必要な設計、材料、加工学などの機械工学の教育研究を行っています。着想した未来の機械のアイデアを実際にカタチにしてみせる、さらには、その能力を武器にグローバルで活躍する技術者・研究者を育成することを目指しています。情報通信技術を現代社会の礎として、日常生活や社会の隅々に科学技術が浸透した結果、産業が目覚ましく進展し、経済がグローバルに発展してきました。一方で、資源問題や大規模災害、高齢化社会の到来など、様々な社会課題が顕在化してきています。知能情報システムプログラムでは、確固とした倫理観と使命感を持ってこのような状況に臨み、コンピュータサイエンス・情報ネットワーク・マルチメディア・情報セキュリティ分野の技術革新と社会課題をつなげ、イノベーションにより新しい価値を創造できる人材を育成します。Faculty of Engineering39■■■■■■■■■■■■■■ー■■■■■■■■■■■■■■の■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■道路、鉄道、堤防、ダム、港や空港、上下水道などの社会基盤施設・構造物の計画・設計・施工・維持管理を通して、美しい自然や多様な文化と調和し、災害に強く安全・安心な都市や地域をつくり支える社会基盤工学(土木工学)の技術者・研究者を養成します。■か■■■■■■■■■■の■■■■■■■■■■■■■■■の■■産業の発展と豊かな未来社会を築くために、様々な方面から電子情報通信工学の技術が求められています。電子情報通信プログラムは、広い分野に対応できるように、エネルギー、デバイス、情報通信の専門分野において、基礎的な学力と応用力・創造力を兼ね備えた人材を育成することを目指しています。■■ー■■■■■■ー■■■■の■■■■ッ■■■■■■の■■工学で世界を変えよう機械システム工学プログラム社会基盤工学プログラム電子情報通信プログラム知能情報システムプログラム

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