新潟大学 2024 大学案内
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農学部では多様化する社会の要請に柔軟に対応できる素養と国際的な視野を身につけた人材を育成するために、以下のような特徴を有する教育を行います。●社会の要請や時代の変化に対応した5つの主専攻プログラムを設置しています。● 入学後にまず学部共通基礎科目を履修し、農学の多様な分野の教育・研究に触れ● 主専攻プログラム選択後、基礎から応用までの講義・実験・実習科目を順次履修す●企業や研究機関等で実習や見学を行う体験型キャリア教育プログラムを各学年に配●世界で活躍できる人材を育成するために、英語で開講する科目や英語でのプレゼンテーションスキル獲得・海外語学研修などのグローバル科目を積極的に導入しています。● 新潟県の自然と新潟大学の特色を生かした分野横断型主専攻「フィールド科学人材てから主専攻プログラムを選択することができます。ることにより、社会から期待されるスキルレベルを獲得できるようになります。置し、就業力を段階的に育成しています。育成プログラム」を理学部と共同で設置しています。農学部 准教授 山城 秀昭専門:動物生殖学動物では、有性生殖を通して次世代の個体が誕生し、それにより種(しゅ)が維持されていきます。現在、生殖細胞の機能に関する基礎的な研究や、生殖工学技術の改良・開発に関する応用的な研究を行っています。農業はグローバルな世界人口の増加、食料問題や環境問題など多くの課題に直面しています。我が国の農業においても、持続的に生産を維持・発展するためには、新たな視点から農業基盤技術の総合的な変革が急務です。新潟大学農学部は、「食料」「生命」「環境」の三本の柱を軸に、農林畜産物の生産性向上・加工・流通、生命現象の解明に基づく高度なバイオテクノロジー技術の開発、生物機能の開発と応用、食品の機能性や新たな加工技術、地域および地球環境の理解と保全、野生動植物の生態と保護等に関する先端かつ実践的な教育研究を展開しています。農学部で、人類の発展を支える農学という無限の可能性を持つ学問を一緒に考え、学びませんか。教員からのメッセージFaculty of Agriculture41地球上のどこかにあなたを必要としている人たちがいます農学部の特色Faculty of Agriculture農学は「生命」「食料」「環境」を支える学問です農学部

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