新潟大学 2024 大学案内
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人文学部教育学部法学部経済科学部理学部工学部農学部創生学部医学部医学科医学部保健学科歯学部大学院農学部ではこんなことが学べます。(一例)私は植物に興味があり、新潟大学農学部に進学したのですが、大学1年生のときに食品に関する講義を聴いてから、食品についてもっと深く学びたいと思うようになりました。高校生のときには、自分が食品科学プログラムを選択するとは想像もしていませんでしたが、幅広い分野の講義を受けることによって、基礎的な知識が身につき、さらに学びたいと思う分野に進むことができました。また、食品科学プログラムでは大学の先生の講義幼い頃から農家である祖父母の農作業を手伝う中で、「農家になりたい」と考えるようになりました。そこで栽培技術だけでなく、農業経営や農業経済も学べる新潟大学を選びました。そんな受験生時代の自分が今の自分を見たら、とても驚くと思います。この4年間でたくさんの思いもよらない機会に恵まれ、多くの人と出会い、大きく成長することができたからです。私は現在、生物資源科学プログラムに所属してお■■■からのメッセージ・遺伝子組換え等による花の品種改良/植物の窒素代謝の生理学的研究・次世代機能強化イネの開発研究/植物バイオマスの利用/土壌修復とメタゲノム解析対象とした研究発に関する研究・ 食用および園芸作物の繁殖・栽培・品種改良・病害虫防除などに関する基礎的・応用的研究・ 高度先端技術を利用した動物の遺伝、生殖、生理、生産、環境に関する研究だけでなく、新潟県内の様々な食品会社の方々のお話を聞ける機会も多くあり、より広い視野を持って食品について学ぶことができます。現在、私は食中毒細菌についての研究を行っています。大変なことばかりですが、先生方や先輩方、友人など、たくさんの方々に日々支えてもらいながら、知識や出来ることが増えていくのがとても楽しいです。皆さんもぜひ新潟大学で学んでみませんか。り、農業経営と精神的豊かさの関係性について研究しています。研究対象は私の尊敬する先輩農家の方で、研究と同時に卒業後の農業経営の参考にもなっています。農業の盛んな新潟県だからこそ、このような農業の実際の現場に足を運んで学びを深めることができるのも大きな魅力です。机の上だけで終わらない、“本物の農学”が学べる新潟大学で一緒に大きく成長していきましょう。した生態学的研究・水田を利用した水害抑制対策「田んぼダム」の研究・無人航空機(UAV)を用いた作物のセンシング技術の開発影響評価・トキの野生復帰を目指した採餌環境整備に関する研究・火山噴火に伴う土石流・洪水流による被害予測農学科(食品科学プログラム)小林 千紗さん山形県立鶴岡南高等学校出身農学科(生物資源科学プログラム)田村 勇樹さん新潟県立新潟南高等学校出身種間雑種作出のための人工受粉Faculty of Agriculture42五十嵐キャンパス応用生命科学プログラム・バイオテクノロジーによる香粧品・医薬の創出/微生物酵素・タンパク質の機能と遺伝子発現調節食品科学プログラム・食品の美味しさと安全性、栄養・健康増進機能に関する研究・食品加工・品質評価技術や機能性食品素材の開発・ 発酵から食中毒まで食品に関わる幅広い微生物を生物資源科学プログラム・ フードシステムおよび持続可能な農業・農村開流域環境学プログラム・ 衛星データやGIS(地理情報システム)を利用フィールド科学人材育成プログラム・新潟県における大気汚染の観測と生態系への研究テーマ

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