新潟大学 2024 大学案内
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農学は「生命」「食料」「環境」を支える総合科学です。農学部では、農学科1学科のもと、次の5つの主専攻プログラムを設けています。2年次の1学期から、それら5つの主専攻プログラムに分かれ、専門的な知識と技術を修得します。分析化学実験生物化学実験グルタミン酸ナトリウムの融点測定味覚センサーを用いた食品の呈味性解析ゼミの研究報告牧場実習最新のバイオサイエンスやバイオテクノロジー等、微生物・植物・動物の生命現象に係る高度な知識と技能を幅広く修得した、化学系(医薬品、化粧品、化成品等)・食品系・環境系・農業系・エネルギー系等のバイオ関連分野で活躍できる人材を育てます。応用生命科学プログラムでは2年次の第3タームと3年次の第1タームの月曜から金曜日の午後を専門実験科目に充てています。ここでは少人数制のもと、分析化学、微生物学、生物化学、生物学および有機化学の実験に取り組み、基礎技術を修得するとともに、主体的に学び、考える力を育成します。現代の食品には、栄養価、美味しさ、健康など多様な機能が求められています。そこで食品成分・栄養素などの化学的基礎から、食品の原材料、加工・機能・分析・安全性・マーケティング、さらに免疫など、現代の食の課題解決に至る高度な知識と技術を学びます。これにより、食品関連企業や公的研究機関で研究者、技術者等として活躍できる人材を養成します。食のスペシャリストを養成するため、微生物学、生物化学、生物統計学などの基礎科目から、醸造学、農産食品学、水産食品学、食品・農業情報工学などの応用科目まで幅広い講義があります。さらに分析化学実験などの5つの実験科目、調理実習、多数の食品企業がある新潟県での実地見学やインターンシップなど、カリキュラムが充実しています。生態系の維持を重視した農業の実現、生産力の向上、および農山村地域の発展に貢献できる幅広い専門知識と技能を持つ人材を育てます。そのために、動植物におけるバイオテクノロジー等の先端技術の開発・応用や、国際的な視点も有した農山村資源の総合的な利活用等に関する教育・研究を行っています。地域における農業の実状を知り、また、農業に関して社会から期待される技術を習得するために、農山村■■■■■■■■■■■■■■■■■■調査実習や、植物生産学実験実習、動物生産学実験実習等の多彩な実験・実習を用意しています。Faculty of Agriculture43■■■■■■■■■■■■■■■■の■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■の■■■■■■■■■■■■■■の■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■の■■■■■■■■特色のある5つの主専攻プログラム応用生命科学プログラム食品科学プログラム生物資源科学プログラム

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