新潟大学 2024 大学案内
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人文学部教育学部法学部経済科学部理学部工学部農学部創生学部医学部医学科医学部保健学科歯学部大学院新通ST実習風景(新型田植え機体験)村松ST実習風景(牧草生産)GPS測位演習演習の最終成果図野生植物の調査積雪時のフィールドワークFaculty of Agriculture地域の自然環境と調和した持続的な農林業の営みを可能にするための森林や野生動植物の保全、農業を支える基盤、水や土の保全に関する幅広い専門知識と技能をもつ人材を育てます。専門知識を学ぶ座学のほかに、野外での実習・演習科目も多く、実際に目で見て、体を動かして学ぶことができます。広域スケールの生態系管理において、GISやリモートセンシングなどの地理空間情報技術が役に立ちます。また、社会の様々な場所においてGISが導入されつつあり、地理空間情報を適切に扱える人材が求められています。この演習では、先行した学期で学んだGIS、リモートセンシングの知識を最大限に活用し、実践的な操作を通して自然環境系分野における地理空間情報のより深い理解を目指します。農学部と理学部に加えて佐渡自然共生科学センター、災害・復興科学研究所の教員が講義・実習を担当し、新潟県が有する森・里・海の豊な自然をフィールドとした多くの実習・演習を備えています。例えば、必修科目である、「フィールドワーカーのためのリスクマネジメント実習」では、天気の読み方、地図の読図法、救急救命法、木登り調査法、露営法、ロープワークなど野外での調査遂行に必要な技術を正確に習得し、困難な野外調査でも、自力で安全に遂行できるようなリスクマネジメント能力を身につけることを目指します。企画交流担当・耕地生産担当の2担当体制からなる附属フィールド科学教育研究センター(FC)は農学部におけるフィールド研究、あるいは地域・国際連携を推進する役割を担っています。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■農業生産と環境保全や生態に関する教育・研究を推進するために耕地生産担当と連携し、総合的なプログラム・プロジェクトを企画調整しています。地域農業や環境問題をくみ上げ、農学部と地域社会との交流窓口となっています。■■■■■■■■■■■■ー■■■■■■■■■■■■■■■ー■■■耕地生産担当は酪農と普通畑作の村松ステーションと水田作を中心とした新通ステーションで構成されています。両ステーションでは農場を利用した実習や研究等を実施しています。社会連携として地域の中学生を対象とした農場体験実習や近郊幼稚園児の見学を受け入れています。44五十嵐キャンパス■■■■の■■■■■■■■■■■■■ー■セ■■■■■■■■■ー■■■ー■■■■■■■■■■の■■■■ー■■■■教■■■セ■■ー■■■■■■■■■■■■■■■■■■流域環境学プログラムフィールド科学人材育成プログラム■■■■■■■■■■■ー■■■■■■農学部と理学部の学生がともに学ぶ学部横断プログラムです。野生動植物生態学、自然災害科学、気象科学、地形学などのフィールド科学に関わる幅広い教育研究を行っています。野外の様々な場面で必要とされる知識と技術をあわせ持ち、生物多様性保全、自然災害対策、地球環境問題などの複合課題にアプローチできる、実践力を備えた人材を育てます。

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