新潟大学 2024 大学案内
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歯学部には歯学科(歯科医師養成、6年制課程)と口腔生命福祉学科(歯科衛生士及び社会福祉士養成、4年制課程)があり、変化の激しい現代社会のなかで、患者さんの多様な価値観を受け入れ、質の高い保健・医療・福祉を提供するために、新たな諸課題に関係者と適切に連携しながら問題解決を図っていく能力を備えた人材を育成します。1  将来の医療人を目指すモチベーションを高めるため、早期から臨床現場を見学・体験する2  問題解決型学習法(Problem-BasedLearning=PBL)をはじめとするアクティブラーニ3 学問分野の枠にとらわれない統合的かつ効果的な講義・実習を行っています。4 知識集約型社会へ対応するため、各種リテラシー教育に力を入れています。5 グローバル社会で活躍できるように、語学・国際歯科保健教育を通じて国際感覚を養います。6 診療参加型臨床実習を全面的に取り入れ、実践的な臨床教育を行っています。57実習を実施しています。ングにより、実践的な問題解決能力を涵養します。教授 照沼 美穂 神経細胞のはらたきを制御する分子機構や口腔がんの悪性化のメカニズムを研究しています。これらの研究を通じて、精神神経疾患やがんの新しい治療法の開発を目指しています。新潟大学歯学部には歯科医師を目指す歯学科と歯科衛生士・社会福祉士を目指す口腔生命福祉学科の2つの学科があります。どちらも早期からの臨床見学や問題解決型学習、そして高学年での実践型の臨床実習など、歯科専門職育成のための特色あるカリキュラムが準備されています。また、海外の姉妹校との交流も盛んなため、様々な国を訪問し、歯科医療について学ぶこともできます。歯科医療は日々進歩していますが、同時に社会のニーズも時代とともに変化しています。ぜひ新潟大学歯学部で多くのことを学び、歯科医療や口腔保健・福祉の分野において、診療や研究の面から第一線で活躍するリーダーになってください。われわれ教員一同、全力で応援します。教員からのメッセージFaculty of Dentistryしっかり噛んで、味わい、飲み込むこと。家族・友人と会話を楽しむこと。人が人として生きるための基本となる機能を支え続ける。歯学部の特色Faculty of Dentistry社会に貢献する包括的医療人の育成歯学部

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