新潟大学 2024 大学案内
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人文学部教育学部法学部経済科学部理学部工学部農学部創生学部医学部医学科医学部保健学科歯学部大学院歯学部ではこんなことが学べます。新潟大学歯学部歯学科では3年次の解剖学実習や5年次後半から開始する診療参加型臨床実習などの充実したカリキュラムを通して、歯科医師となるために必要な専門的知識や技術を学ぶことができます。また、多くの学生が部活動や課外活動にも一生懸命取り組んでいます。私が新潟大学歯学部に進学した理由は、在学中に実際に患者さんの治療を行うことができる診療参加型臨床実習があるからです。私もこのような素晴らしい環境で学びたいと思っていました。5年生と新潟大学歯学部口腔生命福祉学科は、歯科と福祉の2つの視点から学びを深めることができる学科です。2年生では基礎的な知識や技術を学び、3・4年生からは医歯学総合病院や学外の福祉施設などで実習を行い、実践的な経験を多く積むことができます。約20人という少人数で、お互い切磋琢磨しながら学業に励むことができるところも、この学科の魅力の1つだと思います。高校時代、私は福祉分野に興味を持っており、歯科衛生士と社会福祉士のダブルライセンスの取得なった現在、先生方の熱心なご指導の下、診療参加型臨床実習を通して様々な経験を積ませていただいています。私が本格的に受験勉強に取り組み始めたのは、高校3年生になったときでした。クラス内では既に勉強を始めている人が多く、焦るときも多々ありましたが、毎日コツコツと勉強をすることで、合格することができました。皆さんも日々の努力を怠ることなく、勉学に励んで下さい。を目指すことで、将来の幅を広げることができると思い、この学科を志望しました。ただ、部活動がほぼ毎日あったため、受験勉強に長い時間を使えるようになったのが部活引退後の8月中旬でした。周りより遅い引退であったため焦りもありましたが、気持ちを引き締め、やるべきことを確実にこなして受験期を過ごしました。文武両道は大変だと思いますが、最後まで諦めずに頑張ってほしいと思います。歯学科原 拓未さん名古屋高等学校出身口腔生命福祉学科佐藤 亜紀さん栃木県立宇都宮中央女子高等学校出身■■■からのメッセージ歯学部では、口腔の健康は「食べる」、「飲み込む」、「話す」、「表情を作る」など、人間として生きていくために不可欠な機能を支えるものであるという認識のもとで幅広い領域の研究・臨床を行っています。その一例として、近年増加している食べること、飲み込むことに障害(摂食嚥下障害)を抱えている方への対応として、その形態や機能に関する基礎的研究に加え、効果的な口腔ケアやリハビリテーションの開発に関する臨床的研究を行っています。また、地域の企業などと連携し、高齢者用・介護用食品の開発なども行っています。さらに、近年注目を集めている再生医療やインプラントに関しても、基礎と臨床が連携した先端的研究が行われており、これらの成果は国内外から高い評価を受けています。Faculty of Dentistry58旭町キャンパス研究テーマ

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