帯広畜産大学 CAMPUS GUIDE 2018
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03学長メッセージ欧米水準の教育課程の構築世界トップレベル大学等との国際共同研究および教育交流国際安全衛生基準適応の実習環境による人材育成企業等社会のニーズに即した共同研究・人材育成大学の基本目標4つのキーワード共同獣医学課程において北海道大学、山口大学、鹿児島大学と連携し臨床実習の充実等の教育カリキュラムを改善します。米国のコーネル大学、ウィスコンシン大学との学術交流協定に基づき、招聘外国人研究者との獣医・農畜産融合の国際共同研究を推進します。日本の大学で初めてFSSC22000を取得した畜産フィールド科学センターに加え、2017年3月には、試験所の能力を国際的に証明する規格「ISO17025」認定取得しました。公的試験研究機関、農業関連団体、食品関連企業等と積み重ねてきた共同研究実績を活かし、企業の実務家教員等による実務教育を推進します。「日本の食料基地」として食料の生産から消費まで一貫した環境が揃う北海道十勝地域において、生命、食料、環境をテーマに「農学」「畜産科学」「獣医学」に関する教育研究を推進し、知の創造と実践によって実学の学風を発展させます。「食を支え、くらしを守る」人材の育成を通じて地域および国際社会に貢献する獣医学分野と農畜産学分野を融合した教育研究体制、国際通用力を持つ教育課程および食の安全確保のための教育システムを保有する我が国唯一の国立農学系単科大学として、グローバル社会の要請に即した農学系人材を育成することをめざし、以下の取り組みを重点的に推進します。国際通用力を磨く実習施設群を拡充。大学院に「動物医科学コース」を新設し、農学×獣医学の知識を持った人材を育成します。本学はわが国唯一の国立農学系単科大学です。日本の食料基地・十勝という絶好のロケーションと相まって、全国から目的意識の高い学生が毎年入学してきます。近年では約7割が道外出身者です。このように本学が存在感を増してきた背景には、建学以来の実学を軸とした教育体制が挙げられます。実学とは研究実証に基づいた暮らしに役立つ学問。そして社会はますます国際化への歩みを進めています。そこで本学では、ISO(国際標準化機構)認定を取得した実習施設を拡充。平成28年度には搾乳施設に続き動物・食品検査診断センター、原虫病研究センターにおいてもISOを取得しました。例えば両センターで下された診断は、ISO認証を受けた国外の他施設と同じ結果に。つまり本学の検査や試験の技術が、国際的なレベルに達しているという証しなのです。この国内の他大学でも類をみない国際安全衛生基準適応施設群の構築により、グローバルに活躍できる人材育成の環境がいっそう整いました。また本学の新たな強みとして皆さんにお伝えしたいのが、平成30年度に予定している大学院の改組です。これまで畜産衛生学分野のみであった本学の博士課程が、獣医・農畜産の全分野で学部から博士課程までの一貫体制となります。さらに農・畜・獣融合の研究推進をめざした「動物医科学コース(博士前期課程・2年制)」を新設。獣医師養成課程以外を卒業した学生を対象に、農畜産の専門知識と獣医学の基礎知識を併せ持ったマスターを養成します。医学面からも農業にアプローチできる人材は、時代の急務である「食の安全」に大いに貢献するに違いありません。畜産大学というと武骨なイメージですが、私の在学時代と違い現在は女子学生が半数以上を占めます。また男女ともにスポーツやサークル活動を積極的に楽しむ学生が多いのも、本学の自慢です。皆さんもここ帯広で、有意義な学生生活を謳歌してください。OKUDA KIYOSHI国立大学法人 帯広畜産大学長奥田 潔1977198019821984199820112016年年年年年年年月月月月月月月33412741帯広畜産大学畜産学部獣医学科卒業帯広畜産大学大学院畜産学研究科修士課程修了西ドイツミュンヘン大学助手帯広畜産大学助手岡山大学教授国立大学法人 岡山大学農学部長国立大学法人 帯広畜産大学長

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