帯広畜産大学 CAMPUS GUIDE 2018
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44大学院安全で優れた畜産食品の安定的な供給と効率化を図るため、細菌およびウイルスを中心とした病原微生物の治療・予防法、農場・食品加工場の衛生管理システムの経営的評価とマネージメント、国際貿易における動植物検疫制度の経済評価と制度設計、食品の機能性の追求や畜産食品のリスク評価手法、食品に関連する健康障害因子の分析など、食品衛生に関する総合的な教育・研究を行います。北海道の豊かな自然と広大な農畜産環境を対象に、さまざまな生態学の研究分野(群集生態学・景観生態学・行動生態学・分子生態学・保全生態学など)および環境適応を主題とした生命科学について教育を行います。生命と環境の関係を多角的に捉え、その複雑かつ多様な機構を理解し、環境の保全と管理について科学的に熟慮・提案することができる社会的に有用な人材を養成します。畜産生産現場における家畜の潜在能力を最大限に引き出すための理論や技術開発、人獣共通原虫病の防御を目的とした教育を行います。また、安全な食品を確保するための効率的な循環型農畜産生産システムの構築や微生物による感染症防除の確立など、国際的な感染症疫学調査からバイオマスの利活用までの環境衛生に関する総合的な教育も行います。家畜の生産性向上を中心とした家畜の生体機能、育種、繁殖、栄養、管理などの畜産専門科目を中心に、環境、経済、食料などの最新知識を提供します。さらに実習や演習、研究活動を通して思考力、応用力を鍛えることで、さまざまな状況に柔軟に対応できる、これからの農畜産業を担っていく幅広い知識を備えた専門職業人を養成します。農業環境工学の基礎となる農業機械システム工学、農業農村工学および大気地盤情報学の理論と応用に関する高度な教育と研究を行います。農業機械システム工学では、農畜産技術の高度化、農産物等の品質向上とコスト低減、バイオマス資源の利用技術等に関する教育・研究を行います。農業農村工学では、農業生産基盤・農村生活環境の向上および環境と調和した農業に関して、大気地盤情報学では、農林地の気象・地盤・環境情報の評価に関しての教育・研究を行います。日本の食料基地と位置づけられる北海道十勝に立地する教育研究機関であることを最大限に活かし、環境保全型農畜産業を支える土づくりから、畑作物と飼料作物の育種と栽培、病害虫管理および草地利用までを総合的に理解することを目的としています。基礎から実証に至る幅広い実践的な教育研究を通して、世界の農畜産業の基盤づくりを担える高度専門職業人を養成します。本コースは、食品の一次機能を基礎に、二次機能を主眼とする食品加工・利用学分野の高度な知識と技能の習得および三次機能を主眼とする食品機能科学分野の高度な知識と技能の習得を目標とします。乳・食肉製品などの畜産物の理化学的性質、その加工品の製造技術と安全性、農産物の貯蔵中の生理と品質、各種農産物の加工法、品質評価、最新加工技術、並びに農畜産食品に含まれる栄養素の化学と栄養性、生体調節機能や健康機能性に関する高度な教育と研究を行います。食品成分の特性や醸造・発酵などの微生物機能を利用した食料・有用物質生産への応用、健康の維持・増進に関する食品成分の生体調節機能とその作用機序、機能性評価法の開発、遺伝子組み換え食品の現状と展望、並びに長寿社会に向けた疾患予防に関する高度な教育と研究を行います。農業経営とそれを支援する組織の持続的発展のための経営理論、および国民に安定的に食料を供給するための農業・食料政策の理論と手法、農業・食料に関わる実践的な研究を進めるために必要とされる高度な統計理論を教授します。課題解決のための提言を示すことができる経営・経済感覚の陶冶のため、さまざまな手法に基づく社会調査とその分析を重要視します。食品加工・利用学分野食品機能科学分野帯広畜産大学大学院畜産学研究科(平成30年設置予定)帯広畜産大学では、平成30年4月より大学院畜産学研究科について、修士課程・博士前期課程を現行の4専攻8コースから博士前期課程1専攻7コースに、また博士後期課程を現行の1専攻2コースから博士後期課程1専攻(畜産科学専攻)、博士課程1専攻(獣医学専攻)の2専攻に改組する予定です。動物医科学コースは獣医学に基礎を置く課程で、獣医師養成以外の学士課程出身者を対象とします。畜産衛生学専攻で実施していた「食の安全確保」の専門家養成の教育内容は、全コースで履修可能な畜産衛生学位プログラムとして開設予定です。※本計画は文部科学省の審査を経る必要があるため、変更となる場合があります。※専攻・コースは平成29年6月現在の内容です。畜産衛生学専攻畜産生命科学専攻食品科学専攻資源環境農学専攻Master CourseDoctor CourseUndergraduate大学院畜産学研究科博士後期課程[3年制]畜産衛生学専攻畜産衛生学専攻畜産生命科学専攻食品科学専攻資源環境農学専攻博士前期課程[2年制]畜産科学課程[4年制]共同獣医学課程[6年制]修士課程[2年制]学部において、一般ならびに専門の知識を身につけて卒業した者が、専門分野の理論と応用の研究能力を養うことを目的として、大学院畜産学研究科修士課程および博士前期課程が設置されています。2年以上在学し、所定の単位を取得し、かつ学位論文の審査および最終試験に合格した者を課程の修了者とし、畜産生命科学専攻・食品科学専攻・資源環境農学専攻は修士(農学)、博士前期課程畜産衛生学専攻は修士(畜産衛生学)の学位が授与されます。また、博士後期課程に3年以上在学し、所定の単位を取得し、かつ必要な研究指導を受けた上、博士論文の審査および試験に合格した者を課程の修了者とし、博士(畜産衛生学)の学位が授与されます。獣医学専攻平成2年4月に岐阜大学を設置大学として設けられた、本学・岩手大学・東京農工大学を参加大学とする大学院(博士課程)です。岐阜大学大学院連合獣医学研究科〈博士課程〉生物生産科学生物資源科学寒冷圏生命システム学生物環境科学平成6年4月より岩手大学を設置大学として、弘前大学・山形大学を参加大学とする大学院(博士課程)へ本学も参加しています。岩手大学大学院連合農学研究科〈博士課程〉 博士前期課程畜産科学専攻(2年制)畜産科学専攻(3年制)獣医学専攻(4年制) 博士後期課程 博士課程動物医科学コース家畜生産科学コース環境生態学コース食品科学コース農業経済学コース農業環境工学コース植物生産科学コース家畜衛生学コース家畜生産科学コース食品衛生学コース環境生態学コース食品科学コース農業経済学コース農業環境工学コース植物生産科学コース

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