帯広畜産大学 CAMPUS GUIDE 2019
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45大学院農家アルバイトで農機全般に改善点があることを実感。その取り組みとして、農薬散布を行うブームスプレーヤーを対象に研究しています。畑の面積が拡大するに伴いブーム(散布する腕の部分)も長くなり、地面の凸凹でブームの高さが変わったり先端が地面に接触して壊れることも。そうすると農薬が均一に撒けず、作業者に負担もかかります。これを自動制御して散布の高さを一定にすることが研究テーマです。PSD(光位置)センサ+マイクロコンピュータの装置を研究室で開発していますが、このシステム設計が実用化につながると考えています。散布の高さを検出するセンサを圃場で実験し、安定した高さを求めるアルゴリズム(問題を解くための計算式)を考案し、ブームのどこを上下に動かせばいいかを考えます。試作装置を使った農薬散布は農家で行い、また企業との共同研究になるので失敗は禁物です。現在、実用化は目前という段階にきています。将来は海外で活躍できる技術者になることが目標。これまでに、3カ国に留学して英語力を磨いてきました。牧野 哲也MAKINO Tetsuya2017年3月 畜産科学課程[畜産国際協力ユニット]卒業愛知県立春日井南高等学校出身大学院畜産学研究科 資源環境農学専攻2年04VOICE資源環境農学専攻現:畜産科学専攻農業環境工学コースMaster's Program in Agro-environmental Science

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