帯広畜産大学 令和6年度 入学者選抜要項
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○入学者選抜の基本方針 ○入学者選抜方法 1 帯広畜産大学畜産学部 教育ポリシー(方針) ◎目指すべき人材像 食と農の大切さ,動植物の命の尊さを心得た素養を基礎として,「農場から食卓まで」の幅広い視点で現場に適応できる知識と実践力を有するとともに,地球規模課題解決等の国際的視野を備えたグローバル人材 ○アドミッションポリシー(入学者受入方針) 帯広畜産大学は,獣医・農畜産融合の視点から,農場から食卓まで生命・食料・環境を科学し,農畜産の幅広い分野で活躍する実践的な専門職業人を育成するため,以下のような人を学生として求めています。 1.「農場から食卓まで」の幅広い考え方で現場に適応できる知識と能力を身につけたい人 2. 北海道十勝地域の豊かな自然と風土のもとで,食と農の大切さ,動植物の命の尊さを学びたい人 3. 食や環境などに関する地球規模の社会問題を解決する能力を身につけたい人 4. 農畜産学および獣医学とそれらを支える様々な関連学術領域について学ぶために必要な基礎学力を身につけている人 5. 自分の意見を持ちつつも,他の多様な意見や価値観を尊重して協力することができる人 1. 農畜産科学及び獣医学を学ぶための基本的な学力や思考力を備えているかどうかを重視します。 2. 一般選抜では,農畜産科学及び獣医学を修得するために必要な理系教科の基礎知識及びその応用的思考力,そしてグローバルな情報を理解するための英語力を評価の対象とします。 3. 学校推薦型選抜,帰国生特別選抜,社会人特別選抜及び私費外国人留学生特別選抜では,情報の理解力と分析力,自身の考えを表現する力,コミュニケーション能力,そして学習意欲を評価の対象とします。 1. 一般選抜(前期日程) 大学入学共通テストと個別学力検査及び調査書を総合して選抜を行います。大学入学共通テストでは,5教科7科目を課し基礎学力の幅広い達成度をはかります。個別学力検査では,英語・数学・理科(物理・化学・生物)からなる総合問題を出題し評価します。調査書※においては,高等学校での学習の達成度並びに学習以外の活動を評価します。 (※令和6年度入試の調査書については高等学校での学習の達成度を評価します。) 2. 一般選抜(後期日程) 大学入学共通テストと個別学力検査及び調査書を総合して選抜を行います。大学入学共通テストでは,5教科7科目を課し基礎学力の幅広い達成度をはかります。個別学力検査では,面接及び小論文試験を実施します。面接ではコミュニケーション能力,学習意欲を評価し,小論文試験では情報の理解力と分析力,思考力,自分の考えを表現する力を評価の対象とします。調査書においては,高等学校での学習の達成度をはかります。 3. 学校推薦型選抜 畜産科学課程においては,高等学校の農業科(それに準じる学科を含む)の生徒を対象としたA推薦と,すべての学科の生徒を対象としたB推薦の二つの区分があり,いずれの入試においても,出願書類の審査,面接及び小論文試験を実施します。出願書類では高等学校での学習の達成度をはかります。また,面接ではコミュニケーション能力,学習意欲を評価し,小論文試験では情報の理解力と分析力,思考力,自分の考えを表現する力を評価の対象とします。 4. 帰国生特別選抜 出願書類の審査,面接及び小論文試験を実施します。出願書類では高等学校での学習の達成度及び英語能力(TOEFLまたはIELTSの成績を提出)をはかります。また,面接では- 1 -

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