保健師国家試験の受験実 習演 習講 義 実践者養成 広域看護学コースとは 「保健師は地域の健康づくりのパートナー」と考え、図に示す7つの能力を持つ、質の高い保健師の育成をめざします。 健康危機管理特論や疾病予防学特論、薬剤マネジメント特論などの特色ある科目と3つの実習をおこないます。 ①対象者を継続的に訪問して保健指導を行う力(地域支援生活実習) ②地域診断によって対象地域の課題を見出し、協働して、当事者・関連職種・組織と共同して解決する力(地域マネジメント実習) ③ケア・活動の継続性、資源配分の公平性を担保するために施策化、改善・創造する力(広域看護活動展開実習)を統合することで、エビデンスに基づく実践力を身につけた心身共にたくましい保健師が育ちます。 本コースを修了すると、保健師国家試験受験資格とともに修士(看護学)の学位が与えられます。 また、多様な機関で保健師として活躍している修了生に対しては、講演会や情報交換会などを行い、様々にバックアップしていきます。32保健師国家試験合格率(合格者数)2018年度 100%(9名)2019年度 100%(4名)2020年度 100%(8名)2021年度 100%(9名)主な進路●市町村、都道府県、国●企業・事業所●学校●健康保険組合●労働衛生管理センター●病院・診療所 など課題研究開始地域生活支援実習個人・家族支援能力半年間、継続して家庭訪問することで個人・家族に寄り添い、地域で生活することを支える力をつける。健康増進技術演習健康教育演習広域看護学実践演習Ⅰ~Ⅲ広域看護学概論Ⅰ・Ⅱ広域看護展開特論健康教育特論疾病予防学特論地域マネジメント実習Ⅰ・Ⅱ地域診断・活動展開力地域や文化特性を診断し、特性に応じて活動できる力をつける。疫学・保健統計学演習健康危機管理特論広域看護管理特論保健医療福祉行政論実践薬理学特論地域社会の保健医療福祉システムやソーシャルキャピタルを活用および開発する能力倫理的意志決定能力地域社会の健康レベル等を改善改革し向上させるマネジメント能力・リーダーシップ能力広域看護活動展開実習Ⅰ~Ⅲ地域(看護)管理・ 政策形成力地域社会全体のQOLを向上させる研究能力をつける。広域看護アセスメント学演習疫学特論保健統計学環境保健学特論薬剤マネジメント特論対象者個人・家族の健康アセスメントを包括的にできる能力1年次生健康リスクアセスメント演習医療福祉政策論看護政策論学校保健特論産業保健特論2年次生課題研究論文提出・発表対象者個人・家族のセルフケア能力を引き出し、自己変容を支援できる能力地域社会全体の健康レベルをアセスメントできる能力地域社会の課題を的確に評価し、健康政策を立案し遂行できる能力確かな実践力カリキュラムの流れカリキュラムの流れカリキュラムの流れカリキュラムの流れ本大学院が目指す保健師に必要な7つの能力と保健師像看護学専攻地域社会の地域社会の健康づくりの健康づくりのパートナーパートナー実践者養成 広域看護学コース
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