海外留学・国際交流留学の方法 留学には大きく分けて以下の3つの方法があり、受け入れ先での身分や修得単位の取り扱いに違いが生じます。就職や進学等の将来設計、自分に適した留学時期などについてよく考え、目的に合った方法での留学を選択することができます。 大阪大学では、教員や交換留学を経験した学生による留学相談を実施しているほか、海外留学に関心のある学生を対象に留学オリエンテーションを開催しています。4月中旬から下旬にかけて主に新入生を対象とした「海外留学オリエンテーション」を、6月に大学間交換留学を目指す方を対象とした「大学間交換留学オリエンテーション」を各キャンパスで開催。また、海外留学に関する情報収集ができる場として「大阪大学海外留学フェア」を開催していますので、これらのイベントに参加することで留学に関する情報を得ることができます。■交換留学のメリット ❶授業料相互不徴収・・・・・・大阪大学に授業料を納めることで、留学先大学の授業料が免除されます。 ❷留学期間が大学の修業年限に通算される・・・・・・交換留学の場合、留年せずに標準修業年限内での卒業も可能です。 ❸単位互換・・・・・・留学先で修得した単位のうち、所属学部・研究科等で認められた単位は、本学の卒業要件単位に算入できます。交換留学 交換留学とは、大阪大学が海外の大学と締結している授業料相互不徴収の学生交流協定に基づく「1学期以上、1年以内」の留学のことです。大学と大学で締結しているものを「大学間協定」、学部や研究科単位で締結しているものを「部局間協定」と言います。部局間交換留学を希望する場合は、スケジュールや募集方法が大学間交換留学とは異なるので、所属学部に確認する必要があります。語学研修夏季/春季休業期間中に参加する在学したまま交流協定校への●大学の制度を利用したい●長期留学がしたい●休学せずに留学がしたい●視野を広げたい●コミュニケーション力をつけたい●働きながら学びたい●短期間で英語力をつけたい●海外経験を積みたい交換留学海外インターンシップ、海外ボランティア等の派遣プログラムP58P60P60 イギリスの大学最大の特徴が自主学習。授業は基礎のみで、自主的に文献などを読んで知見を深める必要がありました。また、自己の考えをきちんと発言しないと相手に伝わらないという異文化コミュニケーションで大切なことも学べました。 英語でも日本語でも受けられる授業と日常生活のおかげで、日本語能力がかなり上がりました。大学のクラブ活動に参加して直に日本の学生生活に触れられたし、日常生活では直に日本の社会を目にすることもできました。自発的に学んだ10ヶ月坂尾 英登志外国語学部外国語学科英語専攻4年生自分の目で見る留学 短い期間の留学では、積極的に学ぼうとする姿勢が何より大事です。私は留学を通して、今まであらかじめ定まっているように見えた将来は自分の思い込みでしかなく、もっと自由な選択ができるということに気が付きました。 阪大では日本人も外国人も参加できる活動が多くあり、異なる背景の人びとと日本語や英語で気持ちや考えを伝えたり理解したりできます。私が言葉の力を意識するようになったのはこのような多様な学習環境が阪大にあったからです。自分を変えた4週間植本 彩英文学部人文学科4年生iExPOプログラム(文学部所属)言葉の力が強い!ル・シャオ・ツ(台湾)OUSSEPプログラム(文学部所属)サンチェス・ガリド・ラウル(スペイン)派遣学生からのメッセージAACB受入学生からのメッセージホーム > 国際交流・留学パソコンから58
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