よくある質問?!特集教育システムキャンパスライフインフォメーション■Topics外科手術学部紹介歯学部阪大歯学部にしかないものってなんですか?全国で唯一、幹細胞による歯周組織再生治療のためのCPセンターが、歯学部附属病院に設置されています。QA■Topics国際歯科学演習CPC(細胞調製室) 本学部では、国際的な視野を持つ指導的な歯科医師の養成を目指し、臨床実習中の学生から選抜した若干名を、4月と8月にアジア地域の大学に、9月に欧米地域の大学に、それぞれ1週間から10日間程度派遣しています。派遣された学生は、現地の大学にて用意された教育プログラムに参加。帰国後にその成果を発表することで、国際歯科学演習(1単位)の単位が付与されます。参加者からは「海外での臨床実習の様子や歯科事情を知ることができ、貴重な体験ができました」との感想が寄せられています。 歯学部附属病院には、「先端歯科医療部門」と「再生歯科医療部門」からなる近未来歯科医療センターが設置されています。先端歯科医療部門では、最新の治療機器を使用して、インプラント難症例への対応をはじめとした外来手術を行っています。再生歯科医療部門にはCPC(細胞調製室)などの最先端設備を備え、歯周病で失われた骨や歯ぐきを患者さん自身の細胞を利用して再生させる治療法など、安心・安全な近未来型の再生歯科医療の研究開発に取り組んでいます。 本学部は「歯科」を技術中心の医療として考えず、一般医科に基礎をおいた口腔科学・口腔医療として理解することを強く意識しています。カリキュラムもそれに対応。4・5年次には内科学・外科学・整形外科学はもちろん、耳鼻咽喉科学・小児科学・皮膚科学・眼科学・精神神経学などの講義があり、これらを医学部の教員が行っています。このような教育は、本学部設置時から続く“medico-dental(医学的歯学)”の考え方を推進するものとなっています。臨床実習学部学生海外派遣プログラム(国際歯科学演習)近未来歯科医療センター先端的歯科医療の実践と開発教育方針充実した隣接臨床医学教育 大阪大学歯学部は、日本と世界の歯科を牽引するトップレベルの歯科医療人・歯科医学研究者を育成することを目標に、最高水準の歯学教育を提供することをモットーとしています。東大や京大にはない「阪大ならでは」と言える歯学部で、口の健康を支える医療と生命科学を学び、あなたの未来を輝かせてください。 大阪大学歯学部は日本・世界トップクラスの歯学部であり、歯科医学と歯科医療を学ぶうえでとても良い環境にあると感じます。歯学部専用の部活があることもあり、縦横のつながりも強いです。また、総合大学であるため他学部との交流もあり、有意義なキャンパスライフを送ることができます。ぜひ、お笑いの聖地・大阪にて貴重な大学生活を楽しく過ごしてください。世界に冠たる歯学部で学ぼう!今里 聡大学院歯学研究科長・歯学部長専門分野:歯科理工学トップクラスで学び、楽しい大学生活を早崎 里砂大阪府立北野高校 出身歯学科6年生在学生からのメッセージ教授からのメッセージ35
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